『イエスの涙』  11歳の少女 の詩

 

かなしい、くるしい、何故誰もわかってくれないの。

2000年がたっても、世界の中で私をわかる人がいない。

 

ちきゅうは大きいのに、そこにいるたくさんの人も、

 

だれ一人私をりかいしなかった。

 

だれもいないの?

 

私の心を見える人?

 

こえが聞こえる。だれのこえだろう?

 

きいたことがあるのに、おもいだせない!

 

それにしてもなつかしい。

 

もしかしたら、あのときの・・・・・・。

 

 

 ながいあいだ、おもいつかなかった、あのこえ。

 

私をよんでたあの人、私とあそんでくれたあの人。

 

もしかしたら、いえすさま。

 

あなたですか?

 

 はい、わたしだよ。

 

ながいことあってない、あなたの友だちだよ。

 

2000年かん、私をりかいする人がいなかった。

 

私の友だち、あなただけが、

 

私のきもちを、世界じゅうにつたえることが出きる。

  

またあえた、あの人に。

 

やさしくて、

 

いっしょによろこんでくれたあの人に。

 

うれしくて、よろこんでるけど、

 

でもそんなこと、

 

とても私にはむりです。

 

私はきょうこうさまでもないし、

 

しんぷさまでもないし、

 

ただのちいさなシスターだけだもの。

 

だから私にはどうしてもむりです。

 

 

でも世界の中で、

 

私の本当のきもちをしっているのは、

 

あなただけしかいない。

 

だからあなただけが、

 

みんなにつたえることができる。

 

お願い、私のために・・・・・

この詩を引用したブログの管理人である
ピーター・シャビエルさんは
カトリック教会の現役の神父さんのようですが
「十字架嫌悪シンドローム」「イエスの涙」という本を
書いてちょっとしたベストセラー作家になっているそうです。

その内容は、「十字架の死」は神が計画した必然ではなく、
神、イエスの願いでもなかった・・・ということがテーマだそうです。

そうか、だから共感するものがあるのですね!

参考:天聖経感謝掲示板
http://tenseikyo.nrt.buttobi.net/