関学卓球部にとって最も憂慮すべき時期に入った。
基本的には年末の12月24日から後期試験が終わる1月末までフリーと言うより休みである。
また、前期試験や週に一回フリー・・・の実態からは、この数年間卓球部の練習量を見てきたが、
・男女とも伝統高校から入部してくれた有力選手が、高校時代からこんなに長期間休んでいただろうか?
・今の部員の大半は、高校時代は試験中でも1時間は練習していた筈だ。(1時間程度の練習やトレーニングは試験にあまり影響しないことは本人は分かっている筈、単位がとれないのは別次元の問題)
・古い話は嫌いだが、私達は、今の時期が全日本か全日本合宿で関東勢を倒す意欲、機会に恵まれ技量を高める強烈な刺激的な時期だった。
・スポーツは一日休むと取り戻す、元に戻すだけで一日かかる。
・聞けば今年も男女とも関西制覇、インカレベスト8入りが最低目標と言う・・・
本音で目標に見合った練習量を計画しているとは到底想定出来ない。
・シーズンオフに入ったアメフトやラグビーの真似はするな。卓球は全天候型でオフがない。
・今年の箱根駅伝で日体大に負けた東洋大は、翌日の朝6時に来年を目指して練習を再開したという。
・かの荻村伊知朗氏も我々に言ったことを思い出した。
「磨き方にはコツがある。18歳から21~22歳までは途中で息を抜いたら駄目だ。たったの3年間、千日一日も気を抜かず勉強、練習、トレーニングをやれば必ず目標は達成できる筈だ」・・・と?
・いま関学が弱い大学生の中でも覇権を握れないのは、文武両道の美名のもとに練習をやらなくなったからではないか?
・この5~6年間じっと選手の行動を見てきているが、一向に改まらなく、部員同士の低次元の納得性があるからではないか?
・「一千万人と言えども我好かんの気概を持った男女選手の行動の改革を期待する」
・男女とも関西はおろか全日本(学生)で優勝する資質を有している選手がウヨウヨいる。学院卓球部から早く努力する選手の出現を切に期待する。
・大学時代は正味3年半しかない・・・
自らの資質開花の為に今年一年間は必至で・・・
得るものはぜったいにある。