コンサルティング業を営んでいる著者が、「頭が良くて、やる気があっても結果がでない人」にならないためにはどうすればいいかを書いた本。

個人的に一番印象に残ったのが、著者が関わった美容室経営者の話。その経営者の父がそ経営者に、

「俺らは在日韓国人だ。だからお前はどんなにいい大学を出ても、いい会社には入れない。選挙権もない。だから学校の勉強なんてしなくていい。その代わりに、今から商売を学んでおけ。商売の勉強というものはな、いいか、金の数え方や髪の切り方を学ぶことじゃないぞ。どうしたら人がついてくるかを考えよ。人に好かれるとか、人に任せるとかそういうことを今のうちから学んでおけ。」

と言ったそうだ。著者も言っていたが自分の中で何にプライオリティを置くか。専門的な知識や資格の取得なのか、またはマネジメント能力なのか。それによって時間の割き方が変わってくる。全てに力を入れるスーパーマンは稀な存在だし、生き方といしてリスクが高い。アイドルは短命であるが、裏方は息が長いように、自分がどのような存在になっていたいか、常に考えている必要があると思う。

後半は転職に関する話が書かれていたが、大学生の就活にも参考になる話だから就活生にもおすすめな本である。
著者:岩田健太郎

神戸大学で微生物の研究をしている傍ら、多くの著書を残している著者が多忙な時間をどう扱っているのかを書いた本。


著者のように多くのタスクをこなすコツは、選択肢を増やすことである。
やりたいときにやりたいことをする。そのために、それらがいつでもできやすい環境を整備して選択肢を増やしておく。イヤイヤながらやるのは効率が悪いから、そのタスクをしたい「ノリ」になったら取り掛かる。そのため比較的に時間がかかる。なので、締め切りのかなり前に自分で締め切りを作ることが必須と言える。

様々な時間に対するアプローチの中で一番ユニークに感じたのが、授業や語学はiPhoneに落として二倍速で聞いて時間を節約するということ。NHKの講座などに活用するといいかもしれない。


個人的にはちょっと批判したくなることもあったが、著者の独自な生き方に感銘を受けた。生き方として、客観性を身につけられるような本だと思う。
創価学会、佼成学会など日本には多くの宗教があるがその中でも特に力のある10大宗教のことについて語った本。

宗教と聞くと怖いイメージがあるが、宗教の全てが怖いわけではないし、何が怖いのかを理解することが大事だと思う。意外と自分の身の周りにも宗教に入っている人が多いから理解しておくのもいいかも。