博多にはツッコミの文化がない | あさぎりケビンのバラエティーに富んだ異論は認めないブログ

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ツッコミの文化がないらしいげな。

博多にはツッコミの文化がない


左の人が言いました。

確かに博多にはツッコミの文化がないかもしれないし、そもそも九州にはツッコミの文化がないと言ってもいいかもしれない。


ボケ・ツッコミとは、元々は関西の方言。
なぜ大阪でお笑いの文化が開いたのか?

それは武士不在に近い商人の文化だから。

ただ、「物をかってください」ではお客は買いません。

だから、「笑い」を使いお客との緊張感をほぐして購買意欲を高める。
「このネギ、さっきパリで仕入れてん」
「何ゆうてんの、このネギ佐賀の段ボールの中にはいってたやん」

みたいに。

しかし、博多も商人の街だが、黒田家が福岡に入ってから武士・商人の両方の顔を持つようになった。

博多は元々は国際的な貿易港だからやはり南蛮人や韓国人や中国人にツッコミを入れるのは難しいし、やはり持ってきたものに対し誉めるべきなんだろうか?


なぜ博多や九州にはツッコミの文化がないのか?

元々ツッコミの土壌がないのか?


調べたが、答えが載ってなかった。

じゃー勝手に仮説を立て、答えを導きだそう。


●九州は災害が多い地域だから。

台風や水害等が多い地域だからこそ、人々は助け合ったりして人と人とのつながりがある。
九州の人は全国的にも比較的にお酒を好む人が多く、お酒の席が多い。九州人は自己主張が強い一面を持つ人がいると、水をさす人がいれば喧嘩や争いになり、角を立てることにもなるからツッコミを入れるなんてなかったかもしれない。

災害が来ると荒らされたりするから自然にはかなわないと全てを受け入れたり、外国との交易が盛んな事から、何かを受け入れる土壌がある。


●九州には独自のお笑い文化「にわか」
関東がコント、関西が漫才なら、九州は「にわか」だろう。にわかとは、今で言うショートコントに近い寸劇だ。

にわかにはツッコミのようなツッコミはなく、ツッコミみたいな手法はない。
「なんでだよ」「なんでやねん」みたいな強烈なパンチは少ない。

●博多の人間は風刺が好き。

にわかめんってのがある。


にわかめんってのは江戸時代に政治の悪口を言う時に顔を隠すために作られたという。(諸説もろもろ)

博多んもんは「ずる賢い」「こすかー」「横道もん」と言われたりする。

博多どんたくが始まった理由も有名な話だ。

誰かが政治の悪口を言えば、

「そうたい」「おもしろかねー」

おいも負けじと政治の悪口を言えば

「あんたもおもしろかねー、じゃ次は俺」

と会話が盛り上がる。

博多の人は誰かがボケたら、またボケて、またボケて、またボケてとボケを重ねる。これが博多の笑いのスタイル。ツッコミを入れると連鎖が崩れてしまうんだ。

ボケ倒す。


しかし、今やテレビの影響でやはりツッコミを入れる人も増えたりするが、やはりまだまだ少数。

そんな福岡県民及び佐賀県民がツッコミを入れるCMがある。

「博多通りもん」のCM

長谷川法政「お櫛田さんになんばお願いしたとね」

女「なーいしょ法政さんは?」

法政「そりゃ内緒くさ」

女「こすかー(ズルい)」



福岡・佐賀県民「おまえがやん」ってなる。


この地域もそうだが、今やツッコミを入れる人が全国的増えてきてますが、

ただ、

ツッコミの文化がない地域なだけに

間違えたツッコミをしてる人がいるのも言うまでもない。

なんでだよ。
なんでやねん。
なんばしよーとか。
なんばしよっつや(屋形石弁)
















今はどこのお笑い芸人でもツッコミをやるし、テレビ番組で関西芸人を見ない日はないと思う。

だからこそ、多少ツッコミの真似事をすることは可能だが、


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