ふらふらとYouTube見てたら

福岡のパワースポットに那珂川市が出てました。

行ってみるか!


那珂川市のコミュニティバスかわせみ

安徳線に乗って梶原というバス停を目指します。

降りて帰りのバスチェック

…少ないから注意しないと。

また暑さぶり返したみたいな快晴

お、ああいったこんもりした木々の生え方は

目的地が近そう!!

そはそは

稲刈りの匂い

着いた!

福岡県那珂川市上梶原736-1

上梶原八龍神社

御祭神は高龗の神

水の神様。

実は春日市の住吉神社裏手にも

高龗の神を祀る祠がある。

大きな木が多くて涼しい〜

こういう絵好き。

最近奉納されたのかな。

中には他にも…見たかったな…

なんとなく上がるのは気が引ける。

龍神って卵が好きって聞いたことある!

だからか?

それとも那珂川市に

有名なたまご屋さんがあるからか?


大きな木々。


上梶原八龍神社について


正式には八雷神社といい、

社格は村社であったとされています。

御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)であり、

日本書紀に登場する山峰の水を司る

雨乞いの龍神です。

京都で有名な貴船神社にも祀られており、

祈雨、止雨の御神徳をお持ちです。

龍神は古くから雨を降らすことで

作物に恵みを与え、農耕を

豊かにしてくださいます。

現人神社


神殿は大正十年の建築による。境内には

幹周り4mもあるいちい樫の巨木が何本も

天にそびえる。

その間に寛延二年(1749)の鳥居、

寛永二年(1849)の常夜燈三基、

他こまいぬなどがある。

昭和四年三月、国益マオラン栽培せり

昭和八年、栽培反別三町七反歩に拡張せり

とある。

マオランはニュージーランド麻のこと。

当時の盛況がうかがえる。

境内南側隣地、今は公民館が立っているが、昔はここに三本の大楠が立っていた。それは

太宰府の大楠にも比すべきであったが、

明治四二年に樟脳焚きに売られた。

ここに小屋を建て、半年かかって樟脳

(防虫剤の原料)をとっていた。

境内には白峰神社の祠もある。

祭神は迦具土神・大山祇神・菅原神である。

迦具土神は火をつかさどる神、

大山祇神は山をつかさどる神である。

郷土誌 那珂川(S51.10.30)

那珂川町教育委員会より


今神社では現在においても、

毎年春には豊作を祈願しての「山の神祭り」、

春夏冬に「おこもり」、

お盆に大綱を作って引き合う「盆綱引き」、

「虫追いごもり」、十月・十二月の「祭典」は

欠かしたことがありません。

そして神殿拝殿境内の清掃も

今に受け継がれています。

一帯は山からの水を引いて

農業用水としており、お米を中心に農作物に

恵みの潤いを与えています。

昔から「梶原の米はおいしい」と

評判頂いているのも、この八龍神社のおかげと

感謝でお守りを続けています。


八龍神社氏子一同

二〇二一年六月