　長女が児相から帰って来ました。

冷凍庫には娘の好きなものが、ずっと入ったままでした。家での食事は実に2ヶ月ぶりです。

肉食系女子の娘は、まずは鹿肉パーティーで乾杯しました

鹿肉は低カロリーなのに高たんぱくで鉄分豊富だそうです。

焼いても、固くならずにとても柔らかく頂けました。

ふるさと納税でゲットしました

娘のお箸と茶碗を揃えるだけでも、うちはやっぱり四人家族だったと嬉しくなりました。

三人分の食事を用意して三人で食べるのは寂しかったです。

家出して地方進出→児相から帰った娘のパーティーなんて、どおなのよ、、って思われるかもしれません。

でも、それが我が家のやり方でした。

誰も娘の家出中の事も児相の事も聞かなかったし、責めたりもしませんでした。

ちょうど同じ時期に行方不明になっていた娘と同じ15歳の男の子は、全国ニュースになっていましたが、娘も同じ状況になりかねないと思っていました。

地元の警察に何回か相談に行った時に、その男の子の捜索願いの張り紙があり、何とも言えない思いがしました。

うちは、かろうじてTwitterでたまに返事があったので、事件扱いにならなかっただけです。

いつ事件になってもおかしくない状況だったと思います。

無事に帰って来てくれて本当に良かった。それが私達家族の素直な思いです。

娘は、「うちのお茶って、こんなに美味しかったっけ！」

「白米が美味しくて甘い！児相のよりずっと美味しい」

もちろん鹿肉にもガッついていました。

娘は以前より、ずっと明るくなってよく話すようになっていました。

放蕩娘の帰還