前回の続きです。
②行政法を最重要科目とし、商法は捨てる。

試験制度の概略については別途調べて頂きたいのですが、行政書士試験において行政法が最重要科目であることは言うまでもありません。
本年度の試験においては、それほどひねった問題は出題されませんでしたが、それでもかなりのボリュームとなります。
それ以外に法令科目としては、基礎法学、憲法、民法、商法があります。
短期合格を目指す以上、これらの科目を全て学習することはおすすめできません。

思い切って商法は捨てて下さい。捨てるということは一切見ないということです。存在しないものとして扱って構いません。私は本試験では全て2の選択肢にマークをしました。

あと基礎法学も捨てましょう。

捨てる勇気が大切です。

各科目の学習方法については後述しますが、
行政法を中心に、民法、憲法の学習に専念するようにして下さい。

続きます。