大塚の「ぼんご」はもう10年ぐらい前に取材したことがあるが、今でもおにぎりといえば「ぼんご」の名が必ず出てくる名店である。
1960年創業だから半世紀以上になる。
L字型カウンターには寿司ネタケースのようにおにぎりの具材が収められている。米は新潟のコシヒカリ。炊き上げたばかりのものを客の目の前でどんどん握っていく。
ここのおにぎりの特徴はふんわりとした握り方。すし屋の職人の握りのように米粒と米粒の間の空気の入れ方が特徴だ。そうすることによって米の持つ旨みが口の中で広がっていく。
店内で食べてもよし持ち帰ってもよし。このような握り方をすると少々時間がたっても味は逃げない。
