外食親子鷹〜外食ヌーベルバーグを斬る〜

外食親子鷹〜外食ヌーベルバーグを斬る〜

外食黎明期からまもなく半世紀。フードビジネス業界は時代の大きな転換期を迎えようとしている。外食界のヌーベルバーグが今まさに時代を席巻している。この混沌とした群雄割拠の外食業界を黎明期から歩んだ父とその歴史と共に成長した息子の4つの目が鋭く捉える。

Amebaでブログを始めよう!
大塚の「ぼんご」はもう10年ぐらい前に取材したことがあるが、今でもおにぎりといえば「ぼんご」の名が必ず出てくる名店である。
1960年創業だから半世紀以上になる。
L字型カウンターには寿司ネタケースのようにおにぎりの具材が収められている。米は新潟のコシヒカリ。炊き上げたばかりのものを客の目の前でどんどん握っていく。
ここのおにぎりの特徴はふんわりとした握り方。すし屋の職人の握りのように米粒と米粒の間の空気の入れ方が特徴だ。そうすることによって米の持つ旨みが口の中で広がっていく。
店内で食べてもよし持ち帰ってもよし。このような握り方をすると少々時間がたっても味は逃げない。