月讀神社

 

 

 

 

 

 

 

手水舎

 

 

月讀神社


由緒
天文3年正月(1534年)御原郡高橋城主 高橋三河守長種が
城内の月読神社を竹野郡二田村(現:久留米市田主丸町石垣)
に創建す。

明治13年6月(1880年)篤志家により当地へ勧請す。
開運眼病平癒の神様として崇敬者多く三夜様と敬稱す。


伝承
戦国時代の天文3年(1534)に二田村に住む
林次郎兵衛というものが自宅で月読尊を祀ったことが
始まりと言われています。

江戸時代に両目を患った者が夢のお告げに従い、
二田村の林次郎兵衛宅を訪ねて祈願をしたところ
目の病が完治したという言い伝えや、

寛延2年(1749年)柳川藩主 立花鑑通の娘の眼病も
祈願をしたところ完治したという言い伝えがあります。

完治したことを喜んだ立花鑑通によって
林次郎兵衛宅の祠を現在の地に移し、
社を建てたのが現在の月読神社といわれています。

 

 

 

 

 

拝 殿

 

 

御祭神:月讀尊

 

 

 

 

 

 

古来より眼病平癒にご利益があると言われ
目の神様として信仰されています。

 

その他にも開運、厄除け、安産、海上安全
五穀豊穣、大漁にも御利益があるといわれています。

 

 

 

どんぐりごま

 

本 殿

 

 

鎮座地

福岡県久留米市田主丸町田主丸546−2

 

馬場瀬神社

 

月讀神社の境内にある馬場瀬神社

 

馬場瀬宮・八幡大神

 

 

 

 

馬場瀬神社(ばばのせじんじゃ)
寛永10年(1633年)田主丸町の開祖 菊池丹後入道(森田長芳)が
自宅(田主丸町馬場)に水神の罔象女命を祀ったのがはじまりです。

寛永16年(1639年)
田主丸大庄屋 森田大蔵が馬場瀬神社を建立。

明和3年(1766年)
菊池嘉平により東町の開作がおこなわれ、
この東町の地に移され「馬場瀬神社」として遷座。

この後、二田村の月讀神社を明治13年(1880年)6月に勧請して、
現在の月讀神社境内となる。

人々は親しみをこめて「ばばんせどん」と呼んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

御祭神

罔象女神(みずはのめのかみ)

応神天皇(おうじんてんのう)

 

 

町民の間では、罔象女命を主神として、

相殿に安徳天皇、平清盛、二位尼徳子
それと平清盛の化身である河童であるという。

 

ご利益

子宝、安産、祈雨、止雨、商売繁昌、治水など

 

 

社殿の中には、五体の木像
(罔象女命・二位尼・九千坊・沙悟浄・平清盛)が納められており

その内の二体の木像の『九千坊』『沙悟浄』は

田主丸の人々から『川ん殿』と呼ばれている河童です。

 

鎮座地 

福岡県久留米市田主丸町田主丸546−1