鉾(ほこ)神社
夜神楽33番の舞の一つ「八鉢」の像
大国主命(オオクニヌシノミコト)の分身といわれる少彦名命(スクナヒコナノミコト)が
太鼓にのって身軽な舞をする場面の石像。八鉢は太鼓の曲打を意味する。
神武天皇東征の時、台風の危機にあい、
添利山(祖母山)を望み祈念されたところ たちまち風がおさまったという。
このことから風難除けの神様とされています。
神武天皇の祖母 豊玉姫命はこの霊峰の祭神であり、
祖母山の頂上に鎮座されていた。
祖母嶽大明神の下宮八社の一つとして
豊後(大分)との県境 鉾峠(尾平峠)に 勧請したのが神社の起源といわれる。
享保21年(1736年)社殿再建の棟札がある。
御祭神
日子穂々出見命(ひこほほでみのみこと)
豊玉毘売命(とよたまひめのみこと)
菅原道真公
御利益
風難除け(台風除け)、縁結び、子宝、安産、
五穀豊穣、安産養育、海上安全、大漁祈願など
本殿
脇障子の彫刻
御朱印は、天岩戸神社で頂けます。
鎮座地
宮崎県西臼杵郡高千穂町上岩戸1456