殆どは近くのコンビニの中にあるポストに出しに行ってるんですが、
ちょっとした買い物と気晴らしも合わせると
1日最低4,5回は同じコンビニに出入りしてるんですね。
アイツ何回来るんだよ的な存在だと思います。

まぁ、それはいいとして(笑)
そのコンビニは、
繁華街の中という事もあって従業員さんが結構多いんですが、
よく見る人だけで10人くらいかな??
殆どが外国の人で、名札を見る限りは半分以上が中国の人。
ここ数日は春節でみんな自分の国に帰省しちゃってるのか、
たまにしか現れない店長と、バイトリーダーぽい女性が
いつ寝てるの?!っていうぐらい何時に行っても働いてます。
大変そうだな~なんて思いつつも
非効率に何度も買い物しに行ってるんですけどね、、、
自分も以前勤めてた会社で、
電話対応を中心にアルバイトを採用してた部署の
責任者だった頃があるんですが、
多い時で15人くらいいたかな、
それで翌月のシフトを繁閑の予測を立てながら
月末までには絶対完成させなきゃいけない訳です。
人が足りない時は、休み希望を出してる人にも
なんとか出てもらわなきゃならなかったり、
逆に、ここ休んでいいよ~
って時はなぜか出勤希望者が多くて困ったり、、、
もちろん人件費ってバカにならないどころか、
経費のなかでもかなりの要素を占めるので、
残業代や社会保険料、長く勤めてる人は有給とかもあったりで、
その采配が、その月、その年の最終利益を大きく
左右する要因になるわけですよ。
業態によっては効率化・機械化・外注化を推し進めて、
最後のコアな部分だけを少ない人数で運営しているところは
これからさらに増えていくだろうけど、
コンビニとか飲食店は人に頼る部分がまだまだ多いし、
そもそもお店(企業)とお客さんが直接関わって
サービスや商品を売っていく事を重要視する業態なんかは、
売上に対する人件費率が永遠の課題なんて言われてますよね。
自分もまさに毎月の様に頭を悩ませていた
アルバイトのシフト組みですが、
突き詰めていくと非常に面白いというか、
単純に人がいればいいだけのパズルじゃないんですよね。
人手が必要かそうじゃないかを見極めるのには、
曜日や時間帯の特性や、その月に予定しているキャンペーンや特需、
前年度の同月を参考にしたりと、
自分の置かれている部署のコンディションを分析して
分かってないといけない訳ですね。
さらにそれだけに限らず、例えば従業員のAさんが、
ある特定の作業においては人の2倍のスピードで出来る
という事が分かっていれば、
その日にどんな業務割り当てをすれば最小限の人数で回せるか
とかも考慮しなきゃいけないし、
性格や店の雰囲気、その人の成長度合い、
深夜帯の業務であれば自分がいない時の安全性なんかも
いろいろ複合的に考えなくちゃならない。
自分の部署の損益分岐や、もちろん月々の予算だってあるだろうし、
シフト組みは、
限られた資源(ヒトやインフラ)で最大限のパフォーマンスが
出来るように考える作業でもある訳です。
その事に気づいてからは、シフト組みをする過程の思考って
ビジネスにおいての結構重要な要素が多かったな~なんて、
効率化、外注、機械化を進めて行く中でも、
薄れさせてはならない思考ですね。
繁華街の忙しいコンビニで、最前線でバタバタ動き回っている
店長の姿を見ながら思い出したのでした。
もしかすると、
大きなレバレッジを活かして、
たったひとりでも出来るネットビジネスを
今の自分が選んだのは、
その時のシフト組み作業がめんどくさかったから。
ではなくて(笑)
自分という個人のパフォーマンスが、
単純にどこまでの結果が出せるか、
それを非常にシンプルに測る事が出来るビジネスだから
って言うのもあるかもですね。
