こんばんは!kuuutoraです![]()
時間のたつのは早いもので前回更新は夏真っ盛りだったのに季節はめぐり すっかり木々が色づいてまいりました![]()
今回は、二次元美たっぷりの悲愴さんのお写真を基に作成してみます
私が羽生沼に落ちた2013年には、すでに存在していた写真で誰が撮られた写真かわからないのですが、おそらく2011年中国杯の出だしのワンシーンではないかと想像して作ってみました![]()
今回も頭をグレイスカルピーで作成していきます
(乾燥防止用にタッパに入れてます)
前回作品と前後しますが、初めて使ってみる粘土なので道具も新たに買いそろえました
何を買ったら良いか分からないので、取り敢えずアマゾンお勧めのスパチュラのセットを買ってみました![]()
水色のシリコン筆は、安物のせいかすぐに取れてしまいますがシリコン自体は粘土を均すのにすごく役に立ちました
まずは、かまぼこの板を顔のサイズ位に切り取ってスカルピー粘土をぺたぺた付けていきます
ある程度顔ができたところで写真に撮って見ると…
ちょっと羽生君からは、かけ離れたお顔![]()
肉眼で見てヨシ![]()
と思っても写真に撮ってみると別物になってます![]()
ここからチマチマ修正を重ねて
粘土を置いては薄め液を筆で伸ばして整えてを繰り返します
見る方向によっても全然違うし、粘土も動いてやりずらいので
一度固めてみます
お払い箱になったオーブントースターを使い
直接熱が当たらないようにホイルでカバーして
130度で10分間焼きました
焼き上がり
顔…
歪んでますね……![]()
目の玉を鉛筆で塗って
立て掛けて見ると
また表情が違って見えます
左右の目のバランスが悪い
顔に中心線を描いたり
スマホの機能を使ってバランスをみたり
針の先位の粘土で細かい調整をしていくので
もう目がショボショボです(*_*)
ある程度できたところでもう一度オーブントースターで10分間焼きます
後は、ヤスリで削りながら仕上げていきます
次に髪の毛の作成
取り外せるようにワセリンを塗って髪の毛の土台を付けます
焼いた後頭から取り外す時にボロボロ崩れてしまいました
頭の取っ掛かりは残ったので
サイドをつけ足して
そこに髪の毛を置いていきます
グレイスカルピーにプレモ粘土を一緒に練りこむと丈夫になるそうなので
髪の毛用にプレモ粘土を購入しました
粘土売り場には黒のプレモが無かったので赤色をチョイス
顔回りをマスキングして丸めて伸ばしたプレモを頭に付けていきます
モリモリと大雑把に付けて削れば良いかと思ってたけど
ゴムっぽくてとても削れない![]()
もう一度今度は削らなくて済むように整えながら付け直す
剥離用のワセリンが汗みたいだ~![]()
上手くできなくて疲れちゃったよね![]()
頭から取り外して髪の毛だけ焼きました
赤毛に下地のグレイサーフェイサーを吹き付けました
頭が完成したところで
続いて、ブレードと手もプレモとグレイスカルピーで作成
徐々に粘土を付けて焼いていきます
プレモやグレイスカルピーは、まだ使い慣れないので
身体は、ホイルを巻いていつものように石粉粘土で作成します
なるべく筋肉を意識しながら徐々に粘土を付けて
衣装まで着け終わりました
ここまで来るのに3か月以上かかりました![]()
何度アホ毛を折ったことか…![]()
肩のヒラヒラを"すけるくん"粘土で作成
粘土に少し白色を練り込んで成形
全体に下地のグレーサーフェイサーを吹いて
ツヤツヤになるまでヤスリで磨きます
下地が出来上がって次は塗装
顔の塗装は下地にピンクを筆塗りして
パフで叩いて馴染ませました
前にスポンジで塗った時は上手くいきませんでしたが
お化粧用のパフを切り取って使ったら上手く馴染みました
色を重ね塗りながら何とか顔も出来ました
いつも瞳はマニュキュアのトップコートで仕上げていましたが
今回はUVレジンに挑戦!
瞳にレジン液を塗って
レジン用のライトを3分照射
瞳に透明なカバーが出来ました
顔が塗り終わった所で髪の毛に合わせてみます
…なんか
前髪短くなった⁇
あれこれやってる間に
先端折れたのかな![]()
スカルピー&プレモで丈夫になると思ってたけど
焼きが浅かったせいか
結構パキパキ折れちゃいます💦
マスキングテープでカバーして
石粉粘土で前髪だけ作り直しました
髪の毛も塗って
衣装も徐々に色を付けていきます
全体塗り終わった所で仕上げに艶消しトップコートを吹き付けました
衣装の飾り付けには
色々なキラキラ素材を付けて
完成でーす✨✨✨
羽生君出場のNHK杯を目指して制作して来たけど
残念ながら負傷してしまいグランプリシリーズは欠場との事
「NHK杯にむけて全力で取り組んできましたが、たった一度の転倒で、怪我をしてしまい、とても悔しく思っています。ここまで、最善の方法を探し、考えながら練習してこられたと思っています。今回の怪我からも、また何かを得られるよう、考えて、できることに全力で取り組みます。今は少しでも早く、氷上に立つことを目指し、痛みをコントロールしながら氷上でのリハビリをし、競技レベルに戻るまでの期間をなるべく短くできるように、努力していきます。どんな状況でも、応援してくださり、いつも暖かい気持ちになっています。本当にありがとうございます。
皆さまの応援の力をいただきながら、さらに進化できるように、頑張ります」
羽生くん
いつまでも待っているので
どうかじっくりと養生して下さい
羽生君の怪我が良くなりますように🙏
イタイノ イタイノ トンデケ~












































