お墓参りと、消息の知れなくなったフェイスブック友達を訪ねて

淡路島へ高速バスで一人旅。

 

 

菩提寺の安覚寺から

山を下りて、わかっている住所の太郎池まで

歩いて20分ほど

 

子供目線で遠いところと思っていたのが

案外近いのだった。

 

やっぱり洲本市内は狭いのか。

 

先山(せんざん)をのぞむ

 

山を下りてくる途中に摩崖仏があった。

 


 

今まで幾度となく通っていたのに

初めて気が付いた。

 

 

まだ銭湯が残っている。

 

 

母方のお墓にもお参りしてと思って

 

商店街を横切ろうとしたとき

二人の共通の話題になったことがある食品店があった。

 

 

もしかしてここで聞けばわかるかもしれない。

 

入っていくと私が子供のころイケメンだったお兄ちゃんが

白髪頭のおじいさんになって店番をしていた。

 

こうこうで…と尋ねると

この前弁天さんであった時ふらつくといってたけどという話。

 

ご存命だったのだ。

 

転居してここに住んでいると

場所を教えてくれた。

 

私がこれから会おうとしている幼馴染の家のほん近くだった。

 

 

母方のお墓に行く手前のお寺。

鬼子母神さんと呼んでよくお参りしたところ。

まだあった。

 

にゃんこが出迎えてくれた。

 

 

ひなたぼっこ?

いいお天気でコートがいらないくらいだものね。

 

色々な名前を読んで

やっと目を開けてくれた。

 

 

昔すんでいた家の前を通り

学校へ行く道を歩いた。

 

両側に酸模が生え時には蛇がいた川辺も

すっかりコンクリートになった。

 

でも水はきれいで

背中が青い鳥がいた、何だろう。

 

教えてもらった場所を訪ねたが

お留守でどなたも出てこられなかった。

 

お会いできなかったのは残念だけど

消息だけでも分かってよかった。

 

幼馴染の家はここから150メートルもなかった。

 

 

 

 

長くなったのでまた明日続きを書きますね。