ムカデとカマキリが死にました。

 

息子が幼稚園のときに書いた絵

 

何日か前から玄関ドアの横にカマキリがいました。

 

子供を生んだメスでしょうか。おなかがペッタンコでした。

それでも足をたてていました。

 

昨日見るともう「虫の息」でした。

体を横たえていました。

 

紙ですくって乗せました。

 

大丈夫よ、眼をつぶっていいよ!と話しかけると

手をきちんと折りたたんで

眼をつぶりました。

 

この人生  虫生?、ご苦労様でした!と声をかけました。

 

一段下がったところにムカデの死骸がありました。

 

朝、息子が大きなムカデがいたよ!といいました。

 

ムカデを殺すお薬を庭にまいたから、誘引されて出てきたのかなあ!

どうした?死んでた?

 

生きてたから、殺したと返事が返ってきました。

今年はムカデ多かったとも。

 

いちいち報告しないので知らなかったが、風呂場に何匹もいたらしい。

 

 

カマキリの亡き骸を見ながら

 

なんて勝手なんだろう!!私。

カマキリの死には心を痛めるのにムカデは・・・

 

何も噛まれたわけではないのに、ムカデは見つけると咄嗟に殺そうとする。

 

もしかして、このムカデは弱ったカマキリを食べにきたのかもしれない。

これが自然界の食サイクルだ。

 

ムカデは家の中の虫を食べに入って来るらしい。

ムカデがいると、ゴキブリがいるというバロメーターになるらしい。

 

 

人間がトップにいるように勘違いしていたのではないか。

みんなひとつの命

ムカデとカマキリに、このことを教わった気がした。

 

とはいえ、ムカデが家の中にいて欲しくない。

 

ムカデは夏のものと思っていたけど

寒さに弱いので冬は家の中に入ってくるそうです。

 

ムカデが隠れ住まないように

家と犬走りの間の隙間をセメントで埋めました。

 

 

ゴキブリ対策には

籠に入れていた乾物類を密閉容器に入れようと思います。

 

 

昨日は雨

前日切って倒した枇杷の木

 

 

葉っぱがみんな天に向かっている。

凄い生命力。

 

30年前もっと広い場所に種まきしてあげればよかったね。