料理屋のだ

この名前はいつも拝見している大阪のブロガーさんのブログで知った。

この人、「B級グルメマニア」でのランキングもいい線行ってるし、

料理の写真を見て、次の女子会はここにしようと決めた。

 

すぐ案内できるように、前もって場所だけは確かめていたが、試食はしなかった。

 

ナンバウォークをあがって、2つ目の細い道を左に曲がったビルの2階。

 

 

お店に入ると、カウンター席と

中央に仕切りがあってテーブル席が3台ほど。

 

真ん中のテーブルには男女の先客が居た。

 

奥へといわれて

一段高くなったところをすっすっと奥へ

 

いす席に座ろうとしたら

 

「靴を脱ぐんですって!!」

 

えっ!?

 

目を凝らしてみると、たたみのようでした。

 

見た目も、一足踏んだ感触も畳と感じなかった。

 

その場で靴を脱いで、上がり口へ持っていくが・・・

置き難くて、友達が降りて靴を並びそろえてくれた。

 

その様子を見ていた先客が

 

「掃除をして、帰ってもらわんと!!」

 

ほんまやねえ!と返すが

お店の人は一言もなし。

 

何も聞かずにお料理を運ぼうとしたお店の人に、

 

メニューの真ん中を指差して「これお願いします。」

 

「上ですか!」と引き下がった。

 

 

運ばれてきたお料理は、お勧めのとおり、彩り豊かで美味しかったです。

 

 

 

 

「上」はこれにレンコン饅頭がついています。

 

  

 

あまり、暖房が効いていないのか

だんだん足元が冷えてきて・・・

 

お茶も冷めたのが残っていましたが、熱いお茶を所望。

 

急須に入ったお茶を持ってきてくれました。

 

お湯飲みに残っていたお茶を、汁碗に移し

お茶を入れなおしましたあせる

 

畳のことがあったので、新しいお湯飲みをとはよう言わんかったショボーン

 

デザートは、ゆずのアイスクリームとクリームブリュレ

 

 

これも美味しかったです。

 

隣の客が帰り際に後ろの壁を開けて、コートを出していた。

 

なるほど、壁と思っていたのは、あけるとクローゼットになっていたのだった。

 

知らないものだから、バックもコートもいすに引っ掛けあせる

 

帰り際に上がり口付近に、電気ストーブが二台置いてあったえー

 

途中、大きな声でどやされたので何事かと思えば

若い板前さんが布巾を燃やしてしまったのだったり。

 

このときも一言もなく

 

お料理は美味しかったけれど、

ここを選んだ私はなんだか心が重くて

一人「美味しいね!美味しいね!」といってたような気がする。

 

お料理で☆ひとつ、畳のお詫びで☆ひとつ

下見は必ず必要ってことがよくわかりました。