御霊神社から南へくだる。
相国寺らしいが、境内の東を歩いてるようで
長い白壁が続き、いったいどこから入るの?
広大な敷地を予想させられる。
境内の中も、普通に通行人が通る。
紅葉が美しい。
紅葉の美しさとともに、鐘楼の大きなこと
何もかもが大きい。
承天閣美術館前
相国寺、秋の特別公開の時期にしか
法堂(はっとう)方丈など拝観できない。
今年は15日までと知ってあわてた。
方丈から拝観します。
方丈の中の観音様は字で描かれているそうです。
この奥に回ると庭園が広がります。
ガラスに映った紅葉も見事でしょ。
方丈から見た法堂
日本における最古の法堂建築。
法堂の天井には、狩野光信筆蟠龍(ばんりょう)図。
入ったら、龍の眼を見てぐるっと回ります。
どこから見てもいつもにらまれてます。
鳴き龍と呼ばれる反響音もよく聞こえました。
床の漆喰で引かれた白線が珍しいです。
撮影禁止なので、本の写真を載せますね。
開山塔も公開されました。
ここのお庭の紅葉もすばらしかった。
そのほか伊藤若冲のお墓など見たかったですが、後の予定を考えてやめました。
赤松林と紅葉の対比が見事です。
境内の南西にある瑞春院、作家・水上勉の小説『雁(がん)の寺』(1961)の舞台になり、以来、「雁の寺」とも呼ばれている。
そうそう、忘れるところでした。
超有名観光地、足利幕府ゆかりの鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)は相国寺の山外塔頭です。
烏丸通に出ると隣は同志社大学。
この日は、学園祭か何かでしょうか人がいっぱいでした。