広岡浅子のゆかりの地、加島屋本家跡地に立つ現在の大同生命大阪本社ビル。






旧肥後橋本社ビルは建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計です。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、アメリカ合衆国に生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家。 建築家でありながら、ヴォーリズ合名会社の創立者の一人としてメンソレータムを広く日本に普及させた実業家でもある。( ウィキペディアより引用)


このビルを建てるにあたり、浅子の娘婿の妹に当たる一柳満喜子( ひとつやなぎまきこ)が通訳

として活躍、後に二人は結婚する。


満喜子は元播磨小野藩主(11代)一柳末徳(ひとつやなぎ-すえのり)の三女 で

満喜子の兄、一柳恵三の養子(婿入)先が、広岡家であった。


この二人のお話もドラマになりそうですねビックリマーク


浅子とヴォーリズはこういう関係なのです。























このアーチの部分が素敵でしょ。

建物の中が楽しみですラブラブ



メモリアルホールは、1925(大正14)年から現在の本社ビルへの建替えが行われる
1990(平成2)年まで当地にありました、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計による
大同生命旧肥後橋本社ビルの内外装の一部を用い、当時の様子を復元再生したものです。
出入口上部の飾りのテラコッタ(粘土を素焼きして造った装飾物)は、旧ビルに使用されていたものであり、
頭部に飾りのあるテラコッタの柱、およびホール中央壁面のトレーサリー(壁面の飾り)は実物を解体復元したものです。
また、ドーム状の天井は当時のデザインをそのまま復元いたしました。
旧ビルに用いられていた優れた実物やデザインを移設・復元したメモリアルホールには、過去を現在に生かし、
また未来へとつないでいく願いが込められています。

(大同生命HPより引用)












メモリアルホールの展示室はさすがに写真を取れなかったのですが

天井、壁、照明器具・・・どれも素敵でした。





東館



堂島ロールで有名なモンシェール肥後橋店が入っています。