<2014,11,13>
御朱印の左端は「執事」だそうです。
読めなくてお尋ねすると、珍しいと説明してくれました。
当日、博物館で待ち合わせの前に、七条で下りずに五条まで行き
一人で六波羅蜜寺に行きました。
本堂と弁財天堂、宝物収蔵庫のみの小さなお寺でした。
有明の白い月が伽藍の間から見えました。
京都のお寺さんは拝観料が・・・と思っていましたが要らなくて
拝観料を払って宝物収蔵庫へ・・・
あの有名な空也上人像を見なければ
首から鉦を下げ、右手には鉦を叩くための撞木(しゅもく)、左手には鹿の角のついた杖をもっている。空也の口からは6体の阿弥陀仏の小像が吐き出されている。6体の阿弥陀仏は「南無阿弥陀仏」の6字を象徴し、念仏を唱えるさまを視覚的に表現している。六体の小像は針金でつながっている。(ウィキぺディアより引用)
とにかく惹きつけられました。
しばし佇み、じっと目を見つめていました。
帰ってから写真を探しましたが、この感動を写せていた写真はありませんでした。
実際に見てほしい
でないと、ここに来た意味がないよ。
そう思います。
経を持った僧の坐像が隣に・・・平清盛らしい。
記帳の冊子が置いてありました。
名前を書くだけと思ったら、願い事をかく欄がありました。
先の19歳の子は学業成就と書いてありました。
願い事!?う~~ん、何もないなあ。
しばらく考えて、「家内安全」と書きました。
寺社では願い事をしないんですが
朝から、訃報を聞いて心が乱れていました。
いつかもう一度御礼に来るご縁をつないだみたいです。
途中に五建ういろのお店がありました。
ういろを初めて食べたのがここのもの。
それ以来京都に来ると必ず買います。
出鼻にお土産いっぱい買ってしまって
ずっと重いものを持ち歩きました。