秋の七草に選ばれ、万葉の昔から日本人に愛されてきたススキ。
いろいろな姿を楽しんでいますが・・・
昨日、コンビニからの帰り
バス道に咲いていたススキに目を奪われました。
まるで花が咲いたよう
こちらでご覧くださいね。
白い花が付いているように見えませんか。
もちろん、ススキの花はどんなのか知っています。
夕方沈んでいく夕日を見て、夕映えのススキを見たいと
もう一度足を運びました。
ススキの穂には白い毛で覆われた種子がついていました。
家で生けたススキも、穂が白い毛で覆われたようにふわふわもこもこになっています。
でも、種は付いていません。
早くに刈り取ったススキ(穂が立ったような状態)は、
白い毛で覆われたようになっても
種をつけることはないのだそうです。
種を飛ばして子孫を増やす必要がないものには、種をつけないのだとか。
自然には一切無駄はないのですね。