「ならまち」とは奈良の旧市街地、特に元興寺の旧境内を忠臣とした一帯を指し、
その歴史は奈良時代、平城京の外京として整備されたことに始まります。
外京地区は、平安京遷都後も仏教寺院とともに発展を続けます。
近世には、町民自治組織を持ち、江戸時代には「お伊勢参り」の宿場町として栄え、明治~昭和期までは、奈良を代表する商業地でした。
1980年代に「まちづくり」運動が始まり、
現代的な感覚と、古き良き生活風景が共存する町となりました。(パンフレットより)
ランチをならまちで・・・と近鉄奈良駅で降りて
パンフレット片手に歩きました。
東向き商店街を南へ・・・三条通りへ出て
もちいどの商店街を南下
下御門商店街へ続く角を東に折れて・・・
目指すお店がありました。
「粟 ならまち店」
しかし・・・予約で一杯で、今日の分は売り切れだと告げられ
今歩いてきた道をひきかえし、こんなお店に入りました。
ならまち、むかしに来たときより、お店の数が増えて、路地の奥にもお店が・・・
昔の町家が改装されて、今も新しい店がどんどん増え続けています。
おいしいもの、美しいもの、懐かしいものが詰まった
すてきな町になっていました。
猿沢の池、鳩や亀が一杯いました。
興福寺の五重の塔を見ると、奈良に来たと言う思いがします。
こあと、奈良公園を抜けて博物館へ
とうとうこの週末で終わる「當麻寺特別展」を見ました。
友と、のんびりゆったりと過ごした
奈良での一日でした。