*2013年5月25日*
先週某ドラマで、鳥羽伏見の戦いの激戦の様が映し出された。
周辺は焼け野原となったが、奇跡的に焼失を免れた料亭の建物に残る弾痕。
これが見たくて、今回の神仏巡礼の地が決まった。
大鳥居
門前の「桃山餅」のみたらし
参拝の後頂きました
新政府軍薩摩藩兵が本営を置いた御香宮(ごこうのみや)神社
表門
秀吉が築城した伏見城の大手門を移築したもので
徳川家が寄進
三つ葉葵の紋の瓦
約150メートルのまっすぐな参道をとおり
幅広い拝殿へ
極彩色の彫刻に目を奪われる
本殿
安産の守護神、神功皇后を祀る
湧き出した水の香りが四方に漂った・・・らしいが
このことを行く前に調べたオットさん:良い香りがする水らしい!
私:香水じゃあるまいし
水に香りがあったら、酒は作れないんじゃないの!?
飲んでみました。普通の水!
絵馬堂や能舞台もありました
ここには、秀吉が築城の際に各地から集めた茶花のひとつといわれる
樹齢400年の椿の古木があります。
小堀遠州が「これほど見事な椿はおそらくないだろう」と称えたことから
「おそらく椿」と言われています。
多分このあたりのはず
椿はこちら
この灯篭、珍しい!はしご付きでした
駅へ戻る途中を左にそれてすぐ 老舗料亭魚三楼(うおさぶろう)の
これが弾痕!
ここで昼食をと思っていたのに、まだ開店していない
このあたりは秀吉が伏見城を築城した際に城下町の中心になったところ
伏見大手筋商店街は今も大賑わいの商店街。
この活気がほかの商店街にも欲しいよね、寂しいところが多いもの。
この西側には坂本龍馬で有名な寺田屋や、湧き水が有名な「伏見の七つ井」がある。
月桂冠、黄桜など日本を代表するお酒は伏見の銘酒です。