日の出の時刻を過ぎて、二階に上がった娘が叫んだ。
すごい夕焼けよ!
チーちゃまをベッドにおいて
ハルさんと二階に駆け上がった。
娘の家は、我が家と違い南面を閉じている。
写せたのは東と西の窓から見える空。
こんな雲の絵か写真を見たことがあるが、何だったかしら。
このとき、稲光が見えた。
この後もずっと稲光が続き、雨も降ってきた。
午後8時、うまい具合に雨がやんだ間に、帰ってきたが、
いくら車の中とはいえ、ひやひやしながら運転した。
さすがに今夜は、バス以外の車に出会わなかった。