「キエフの鳥の歌」の原曲といわれる歌。



歌っているのはナザーリィ・ヤレムチューク(1951—1995)

彼は86年チェルノブィリ原発事故の際、現場から30kmの範囲内のところにいました。


ウクライナの歌姫 ナターシャ・グジーは原発からわずか3.5キロで被曝しました。

明日のコンサートではどのような歌声を聞かせてくれるのでしょうか。


「キエフの鳥の歌」

果てなき空の彼方
愛しい 鳥は飛ぶ
丘に一人たたずみ
過ぎにし日を思う
心にしみる鳥の声
白鳥よ鶴よ
優しき人は今いずこ
教えておくれ (木内宏治訳)