*2012・4029*
今熊野山麓のうっそうとした林間の中の古刹
今熊野川にかかる赤い鳥居橋を渡る。
橋から見ると、橋の下に道があり、たどっていくと、中宮藤原定子の鳥戸野(とりべの)陵がある。
中宮に仕えた清少納言は、中宮の死後この近くに隠棲したと伝えられる。
オットさん連れなので、ここも、医聖堂(いせいどう)もパスします
9世紀東寺で修行中だった弘法大師が、自ら観音像を刻んで安置したのが始まりといわれる。
子護(こまもり)大師像
弘法大師の足もとに、子供がまとわり付いている
鐘楼
本堂、新緑の木々の向こうに医聖堂(いせいどう)の多宝塔がある。見えてない
本堂の十一面観音様
昨日平清盛に出てきた雅仁親王
後の後白河法皇が、頭痛もちで、
この観音様に平癒祈願を続けたところ、枕元に現れた観音の光で治ったという。
この話が多くの霊験記に書かれているそうな。
ここは藤の名所でもある。http://blog.goo.ne.jp/hareruya630/e/937f8462b24f5bb60bbac6ce86b80e97
「ぼけ封じの観音さん」と大師堂
良く拝んでおきました
飲んでみました
水!(味音痴なもので・・・)
新緑が美しい境内、秋の紅葉もきっと美しいだろうな。