昨夜の「平清盛」を見た後
主役の松山ケンイチ、中井貴一もいいし、藤木直人もいいなあ。
佐藤義清(後の西行)に興味を持ちました。
そのせいか
朝、食前の薬を飲むときに、水道のお水が冷たくて 一首
「寒の水 薬飲むには 寒すぎる」
寒が重なるなあ・・・
「寒の水 薬飲むには 冷たくて」
こんなの、川柳にもならんなあと
ところが、歳時記をめくっていたら
「寒の水」晩冬の季語
寒中の水は薬になるといい、また寒の水で餅をついたり、餅をつけたり
酒を造ったりする。ことに、寒九の水といって、服薬に特効ありといっている。
およ
見てさへや惣身にひびく寒の水 一茶
寒の水念ずるやうに飲みにけり 綾子
はぁ、こんなふうに詠むのかと
今朝の、ハス鉢の氷。
2時間後に見に行くと
細胞みたいですね。
「薄氷」と書いて、季語では「うすらひ(うすらい)」と詠みます。
こちらは春の季語。春先、うすうすと張る氷のこと。
寒くて凍った今朝の氷には使えないようですね。