夏の太陽を浴びた古い枇杷の葉にはアミグダリンという成分があって、
温灸に使ったり、お風呂に入れたり、煎じてお茶にしたりします。
剪定した後、そこから伸びた枝がいっぱいで、間引かないといけないのです。
一枚いくらなんて、商売もあるようなんで、
欲しい人があれば、切ってもって行ってくれればいいと思いながら
切って捨てるのはもったいないと思って、お茶にして飲むことにしました。
父が生きてるときは枇杷やら棕櫚やらいろいろお茶にして飲んでいたことを思い出します。
花芽がないと思って切った枝にたくさん花芽があって、
活けておいたら花が咲きました。
枇杷の葉や種には、抗癌作用や鎮痛作用、殺菌作用、血液浄化作用があります。