田んぼの畦や土手に、テッセン・クレマチスの葉によく似た蔓上の植物があって


「野生のテッセンかしら!?」と思っていました。


今頃になるとたくさんのつぼみをつけて・・・

テッセンとは全く違う白い四弁の花が咲きました。


小さな花ですが、たくさん咲くので結構めだちます。


去年、初めて「センニンソウ」という名前とわかりました。



花好きにはとても残念なことですが・・・

こういう畦や土手の花は刈り取られてしまってだんだん減っていきます。


先日も色づくのを楽しみに待っていた洋酒ヤマゴボウが刈り取られていました。


黎明(れいめい)

花びらに見えるのはガクだそうです。

毒草で、「馬食わず」ともいうそうです。

センニンソウという名とは正反対のようですね。

何故「センニンソウ」というかというと花が咲いた後の実が、仙人のひげのように見えるからです。



黎明(れいめい)


たくさん咲いたのに、大雨で散ってしまいました。

また「仙人のひげ」を見つけたら、写してお見せしましょうね。