今月の「歌のボランティア」のミーティングで・・・


手まり歌「あんたがたどこさ」を体を使ってやろうということになった。


♪あんた方(がた)何処(どこ)さ 肥後(ひご)さ
 肥後何処さ 熊本さ


「さ」の時に・・・

右を向く。あるいは「手」をたたく。



 熊本何処さ せんば
 せんば山には 狸(たぬき)がおってさ
 それを猟師(りょうし)が 鉄砲(てっぽ)で打ってさ
 煮てさ 焼いてさ 食ってさ



その後が、みんなわからない。

だめねえ。

一番若い私まで忘れている(笑)


ドッチボールをつきながら「さ」の時に、右足をかぶせる。またぐといったほうがいいか。

最後は股を潜らせてお尻のほうへ持っていき、お尻に止める。

スカートの下に隠すように。

うまく止められたら、おなぐさみ。


そんな遊びをやったものだ。



 それを○○○で チョイッとかぶせ~



○○○がどうしても思い出せない。


「それ」ってなに?

「何を何で(何故)かぶせるんだろうね」と言いながら、ミーティングは終わった。


帰ってから調べたら、まず○○○は「木の葉」でした。



yahoo知恵袋によると意味はこうらしい。


幕末に薩長連合軍が倒幕のため川越の仙波山にも駐屯し、
その時付近の子どもたちが兵士に
「あんたがたはどこから来たのさ」
「肥後から」
「肥後ってどこさ」
「熊本のことさ」
と問い、答えたことから始まったと伝えられたそうです。
(太田信一郎「童歌を訪ねて」より)


そして・・・


「それ」とは何かというと猟師が煮て焼いて食った狸が猟師の腹の中を通って形を変えたもの…
という説もあるらしい
そうだとすりゃ木の葉をおっかぶせて隠しもしましょうな。
通説かどうかはわかりませんが…


質問者も「なるほど」と書いてましたが


なるほど!!ですね。



でも私、子どもの頃から意味なんて考えずに歌っていたなあ。


今の若い人、この歌知ってるのかしら。