七夕様の笹を切ってきました。
すぐチリチリになってしまうんだけど、こればっかりは 仕方が無いですね.
半夏生(はんげしょう)は夏至を3つに分けた最後の3分の1の期間のことをいいます。
夏至から数えて 11 日目の7 月の 2 日頃からの7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間で太陽の黄経が 100 度になる日。
今年は今日に当たります。
「半夏生(はんげしょう)」とはこの時期に「半夏(はんげ)」が生じるので「半夏生」というのですって。
毎年、同じ場所に、同じ頃、つまり・・・半夏生の頃に、生えてくる半夏。
ややこしいですね~~(笑)
今年も見つけました。
これです。「半夏」
私、この手が嫌いなので、好ましくないんだけど・・・
お彼岸に咲く彼岸花と同じですね。
同じように、球根で、こちらは漢方薬になるようです。(彼岸花の根っこは毒で、食べられません。)
だから、地上の部分を切っても、また同じ所で次の年も咲くんですね。
そうそう、本名はカラスビシャクという毒草です。
マムシグサ(蝮草)に似ていますが、仏炎苞(ぶつえんほう)が緑色で容易に区別できそうです。
マムシグサは、もっと好みませんわ(ノω`*)んふふ♪
でも園芸屋さんで売っていますね。
「半夏生」と「半夏」
ややこしいの、理解できましたか!?
さらにややこしくなりますが・・・(笑)
「半夏生」という植物があります。
半化粧と書いた方が似合うような植物です。
葉の上に白粉(おしろい)を塗ったように白い葉があって、だんだん緑になっていきます。
白いのは葉の表だけで裏は緑なので、付けられた名前のようです。
どくだみの仲間とあって、繁殖力が強いようで、ご近所には一面はえています。
ちょっと失礼して、シャッターを押させてもらいました。
楚々とした涼しげな花ですね。
毒草で思い出すのは
アジサイの葉って毒があるっていうこと・・・
でも虫が食べてる!!
「虫は、死なへんの??」
半夏の日に雨がふると大雨になるといい「半夏雨」というそうですが、今年の雨は大当たりですね。
こういうのは当たって欲しくないですね。