ドクダミ・十薬/ジュウヤク
ドクダミ科の多年草。平地の日陰に多い。全体に悪臭がある。茎は高さ 20~40cm。葉は先のとがった卵心形。六月頃、円柱状の花穂に黄色の小花をつけ、花穂の基部には白色で花弁状の苞葉が四個ある。全草に整腸・利尿・緩下・解毒などの薬効があり薬用とされる。「大辞林より」
こんな風に書かれると、あまり好い印象で無いように思いますね。
「しぶとグサ」と呼ばれて、抜いても抜いてもはびこって、困り者のようにも思われています。
でも、本当は生命力の強い、毒下しをしてくれる万病の薬です。
貝原益軒に「十薬」と名づけられました。
わたしはこの白い花(本当は苞)が好きで、わざわざ庭の隅に植えました。
花言葉は「自己犠牲」「白い記憶」だそうです。
葉もハートの形でかわいい。
清楚なたたずまいで風情がありますね。
「清く 正しく 美しく」
以前、よくこの言葉と一緒にハガキに描きました。
自分の手元には残してないのですが、送った人でどなたか残してくれているでしょうか。
下手な絵でしたが・・・もし、あったらうれしいですね。