「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はユリの花」は、古くから美人のたとえとしてよく知られています。
これは、ボタンは木本性で分枝して横ばりの樹形を示し、シャクヤクは草本性で分枝せず茎がまっすぐに立つ草姿を示すことから立てばシャクヤク・・・と例えられたのだそうです。
また、シャクヤクは薬草として中国から渡来しました。それで・・・
「立てばシャクヤク座ればボタン、歩く姿はユリの花」これらの植物は全て婦人病の薬草です。
シャクヤクは、冷え性、月経不順、産後の疲労回復。ボタンは月経困難、便秘。ユリは乳腺炎やできものの薬草です。シャクヤク、ボタン、ユリを薬草として用いると美人になるという昔の言葉には奥深い味があります。
このような記述もありました。
ところで花をよく見ると、花びらが変化したのか
リボン状になっています。
もしかすると「雄しべ」が変化したのかもしれませんね。
このお花は、近所の奥さんが育てています。
お話しをしながら写させてもらいました。(緊張するわ)
お庭が狭いので、道の端に発泡スチロールを並べて、お花を植えています。
お花を盗られることがあるそうです。
たくさん盗られた時は、そのどろぼうさん!ハサミを忘れていったそうです。
「一声かけてくれればあげるのに。」って言っていました。
撮っても(盗っても)良いのは写真だけよ
(シャレになってないって (-"-;A)