身寄りのない従姉妹さんの看護をされている友人がいます。

GWをどのように過ごされているかしらと思って、孫の写真を添付してメールを送りました。

黎明(れいめい)


折々に私の写した写真を添えて送ると、とても喜んでくださるのです。

返信には、従姉妹さんが少し痴呆が入ってきて、とても疲れると書いてありました。

さらにメールのやり取りの後・・・



携帯の待ち受け画面に、あなたのお孫さんの写真を入れてます。

従姉妹に見せると、とても喜んで

可愛いね、可愛いねって言って、ニコニコしてます。

ありがとう!

みんな元気をもらってます。

又連絡してね♪



この返信を読んで↓の詩のことを思い出しました。


魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。
愛らしい瞳のためには、人々の中の素晴らしさを見つけること。
スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かちあうこと。
豊かな髪のためには、日に一度、子供の指で梳いてもらうこと。
バランスのためには、決して一人で歩むことがないと知ること・・・
人間は、物よりもはるかに多く回復し、復活し、生きかえり、再生し、

報われることが必要なのです。
くり返し、くり返し報われることが・・・
決して何人たりとも見捨ててはなりません。
思いだして下さい。

助けてくれる手が必要なとき、自分の腕の先にその手があることを。
年をとると、人は、自分に二つの手があることに気がつきます。
一つの手は、自らを助けるために。
もう一つの手は、他者を助けるために。


米国の詩人サム・レヴェンソンが孫娘に充てた手紙で
彼の詩集「時の試練を経た人生の知恵」に収録されていたたものを
オードリー・ヘプバーンが詩の形に直して子供たちに読み聞かせたものです 。

彼女を励ますつもりでしたことで、うれしくなるお返事を戴いて、自分が励まされました。

している本人(彼女)は気がついていないけど、人(私)を幸せな気持ちにさせることってあるものなのですね。

彼女にありがとう!ですね。



黎明(れいめい)  ペタしてね