時空をこえてシリーズ 詩 午後 夏が揺れている 午後はどこまでも遠く すでに無いアカシアの ふるさとの川辺りの並木が風に揺れ 永遠のように光を紡ぐ そして静けさの奥底に潜む蝉の声が いつまでも何処迄も 数えられる夏を 限りなきループのように 心の空間に旋回させる