ポジティブ過去世を連続して見た時、何度か以前見たものと同じ過去世が出てくる事があった。
バビロニアの神官、エジプトの女性薬剤師。
アフリカの男性は二回連続で出てきた。
ポジティブ過去世と指定しているので、カードが限られてくるためかも知れない。
セルフヒプノを始める前に自分なりにテーマを設定はするがうまくそこに行けるとは限らず、過去世が見えてくるまで何が出てくるかは全くわからない。
いずれにしろ自分の潜在意識セレクトなのでその時に見るべきものなのは間違いないと思うが、たまに見たい内容がドンビシャで出てくると「ッシャ!」という感じ。
基本的には色んな過去世を見てみたいので新たな過去世ががっつり濃く見えるのが理想的だか、以前見た過去世が出てくるというのも中々乙なものだ。
同一人物の時は、なんとなくそうだとわかる。
見えてきた時に
あ、ここ前にも見たとこだ!
と感じる。
同じ過去世でも以前見たのとは少し違う角度から見たりする。
繰り返して同じ過去世を見ると、自分の中でも信憑性が高まる。
私はセルフでは入りが浅くなりがちだけど、何しろ自分で好きな時にできるので見る過去世の数は増える。
数を見ていくと、場所も時代も性別も身分も仕事も結構性格すら様々に、色んな人生を生きてきているのだなあとしみじみ思う。
きっと皆概ねこんな風に輪廻転生を繰り返しているのだろう。
皆がこういう感覚に確信を持ち始めたら、世の中の価値観がかわってくるのかも。
私自身、セルフヒプノを始めてからヒプノセラピーがとても身近なものになった。
基本ビビリなので自分なりに良い精神状態に調整してから見るようにはしており、何となく良くない感じがしたり怖いと感じる時は見に行かないのが前提なのだが、以前のように儀式じみた感覚のものではなくなってきた。
瞑想するくらいの感じだろうか。
まるで異世界を覗きに行くファンタジーアドベンチャーのようで、ワクワク感すらある。
そしてこの感覚、なんか子どもの頃にも味わった事があるなあ、と思っていたら、「ポールのミラクル大作戦」というアニメによく似ているのだ。
ミラクルゲートを通って違う世界に行くあの感じ、非常に近いものがあると思う。
たまにポールが一度行った事のある世界に行く回があったりする感じも、そういえばよく似ている。
まあアニメやドラマに無中になってる時って、一種の催眠状態なのだろう。
映画館なんて行くとホントに「あ、今これ催眠状態に入ってる」と感じる。
子どもの頃アニメの世界に完全に入り込んで見ていたアノ感覚が、ヒプノセラピーでよく見えるようになるコツなのかも知れない。