セルフヒプノにてポジティブ過去世ばかりを連続して見てみた内容を忘れぬうちレポート。



アフリカの男性。
マサイ族風。

細身でかなりの長身。
しなやかな体つき。

槍のようなものを持ち、軽やかにはずむようなジャンプをしている。
ウォーミングアップという感じ。
自分の身体全体から躍動感が溢れている。

身体能力に優れており、狩りの達人だった。
自然の中に自分を同化させ、野生のカンのようなもので獲物の動きを読んで捕らえる事に長けていた。

とてもシンプルに「生きる」事だけ考えていた。

命を食べ生きる。
獲物の命も自分の中で生きる。

日本人的な感謝していただくという感覚ともまた違う。
全ての生き物が同じ立ち位置という目線。
獲物も自分も等しく自然の一部。

命とはエネルギー、全ての生き物の中にある炎のようなもの。
それを自分の中に取り込む事で自分の炎を燃やし続け、生きていく。
皆、炎が消える時まで燃やし続ける。

ただただ「そういうもの」だという感覚。

この余計な思考が何も入らないシンプルな感覚は、以前見たネイティヴアメリカン過去世の時と似ていた。
野生動物ってこんな思考回路なのかもと思う。

自分の五感を最大限に研ぎ澄ませて得意な狩りをし充実した人生を送ったようだ。


今の自分の身体の中にも炎が燃えるような命のエネルギーがある事、それは身体を動かす事で活性化する事。
身体を動かす事で気持ちもポジティブになれる。

また、目的を達成するために必要なのは、シンプルにただその事だけを考える集中力だという事。

この前世で獲物に集中してる時の感覚は、催眠状態になっている時の感覚とよく似ていて面白かった。




エジプトの女性。

ロングヘアで整った顔立ち。

以前セラピストの藤井さんに施術していただいた時に見たのと同一人物とわかる。


薬剤師で、新薬の開発を成し遂げた女性だった。

とても大きな河のほとりに佇んで川面を見つめている。
多分、両親が亡くなった後に実家に帰ってきたシーンかな?
ショックでぼーっとしているような精神状態。
諸行無常をかみしめている。
まるで日本の灯籠流しのように、両親を弔う気持ちを込め、何かを河に流し、それが流れ去ってゆくのをただ眺めていた。

シーンがかわると、やはり薬草を擦り潰す作業場が見える。

前回よりも詳しく作業の様子が見えた。
同じ植物でも、生と乾燥では薬効が違う。
産地や時期によっても状態が一律ではない。
そしてそれらの要素で調合の分量もかわる。

私は香りの違いや味も自分で味見して、それを決めていた。
薬効を試すため、自分で飲んでみる事もしょっちゅうやっていた。

自分の鼻と舌と身体の感覚を頼りに仕事をする、女性ながらになかなかワイルドな薬剤師だったようだ。

そして、それらは自分の直感に従ってあみだしたオリジナルの手法だった。


自分の五感を信じて心の中から湧き起こる感覚を大切にすると良いという事。
自分の感覚を敬う気持ちを持つ事が必要。

自分の中に湧き起こるインスピレーションは、自分だけのものではない。
「私の考える事なんかきっとどこか間違ってるから」
という思いには待ったをかけて。

それは大きな叡智から受け取ったギフト。
それは敬うべきもの。
いかに活かしていくか考えてみて。

まずは自分の考えではないと思うとやりやすいだろうが、自分を敬うのも他人を敬うのも神様を敬うのも、同じ事なのだよ。




他、

ウズベキスタンのチーズ職人。
チーズの熟成を調整するのにワインを使っていた。

チベットの修行僧。
ここでも薬草に携わっていた。

など。



ポジティブで出てきたのは

自然に感謝しその恩恵にあずかり生きる
薬草
ワイン
自分の舌、鼻の感覚を活かす
宗教的な事
動物的な感性

ざっくりそんな傾向だったかな?


ものすごいか弱く内向的なメンタルの過去世も何度か見てるけど、そのパターンはなかった。

私の中で、
「ポジティブ=実現力」
という定義づけがなされているのかも知れない。