私にとっては毎年年の瀬を感じる風物誌、年末年始合併号の少年ジャンプ。
NARUTOが終わってしまった今、もっぱら楽しみは暗殺教室。
しかしこの号は、いつもさらっと流し読みするワンピースに、釘付けになる場面があった。
ドンキホーテ海賊団のベビー5。
頼られると断れない女性で、
あなたには私が必要なのね!
と、すぐさまトキメキモードに突入する。
あ~、私このタイプだな~、
と、これまでも気になるキャラではあった。
そしてこの号、このコの幼少時の回想シーンが出てきたのだが、
涙があふれ出てきた。
今読んでも胸がいっぱいになり、涙が出てくる。
チョッパーとヒルルクのくだりでもこんなに泣けるモードにはならなかったのに。
え?何これ?そりゃ切ない話だけど、こんな泣くとこ??
と、この感情の揺らぎにはビックリした。
表層意識でアタリをつけると、
多分インナーチャイルドの癒しが必要?
認めてもらいたかった
自分を見てほしかった
愛されたかった
ってとこなのかな~?
ん~、それもそうなのかも知れないけど、
なんだか言葉では表現できないような、
とても深い深い所に繋がっている気がする。
そういえば、自分が子育てしてる真最中、何故か児童虐待がテーマの本をよく読んでた。
一般的な虐待の定義の範疇に入るような事は、されてもないし、してもないと思うのだけど、なんで私このテの本がこんなに好きなんだろう?って自分でも不思議に思ってた。
なにか繋がりがありそう。
私に根深く定着してる、自己否定感とも関係ありそうな感じ。
このシーンを見ると、ぶわーっと感情が高まっちゃうから、まだ自分で自分を癒すとこまでは全然いかないけど・・
こういうのに気付けただけでも、
多分、一歩前進なんだろな。
同じ話中、ちゃんとハッピーに☆
ニクいねえ~、尾田先生!