こんばんは
先日のヨガクラスでは、オレンジのアロマを使って呼吸の練習しました♡
オレンジは、ハッピーオイル♡
太陽の光をいっぱい浴びて育つオレンジは、元気ハツラツの明るいエネルギーをたたえています
明るく無邪気な子供のように、私たちの中のピュアな子供らしさを目覚めさせてくれます。
そしてそれは、ワクワク♡クリエイティビティの目覚めともリンクします
オレンジのアロマを創造性を司る第2チャクラにも塗りまして、皆さまのクリエイティビティの目覚めを意図して、オレンジの香りを味わいながら呼吸を深めていきました
深い呼吸は、しっかりと肺を使うことができます。息を吐くと横隔膜があがり、心臓をマッサージします。息を吸うと横隔膜が下がり、腹部の臓器がマッサージされます。
ヨガのクラスのいちばん最初に、呼吸を深めていくことをしますが。もうこの時点で、お腹がギューっと鳴ったり、手足がポカポカする感じがするでしょう。。
一方で、口から浅い呼吸をしている事の多い場合。横隔膜がじゅうぶんに使われないため、心臓や臓器のマッサージ効果も得にくいということになります。また、酸素も少量しか取り込めないので、血液や脳により多くの酸素を送ることができません。
また、肺をしっかり使うことでアロマも身体により浸透していくことになります。深い呼吸で香りを吸入すると、芳香成分が肺胞から吸収されて血液に入り、全身の細胞に行き渡るからです。
お腹の奥深くまで吸い入れましょう
私がそうお声がけするのは、その為です。
アロマを香りながら深呼吸するのは、単に匂いを嗅ぐためだけではありません
私たちのからだの必要な箇所に、アロマの効果を届けるためなのです。
さらに、呼吸にはもうひとつ、重要な働きがあります。
プラーナと呼ばれる生命エネルギーをコントロールすることです。
プラーナは、物質のなかにあるけれども物質ではなく、空気中にあるけれど酸素ではありません。それは、いわゆる"エネルギー"であり、空気や食べ物や日光によって運ばれ、あらゆる物質に生気を与えます。
プラーナをからだにたくさん取り入れ、蓄えることができれば、私たちは肉体的にも精神的にも健康でいられるはずなんです。
ヨガの呼吸やアーサナ(ポーズ)によっても、それは可能ですが、それだけではありません。
環境、食事などからだに取り入れるもの、からだに直接触れるものなどなど、、、あらゆる要素が私たちのプラーナ、生命エネルギーに影響を与えているのではないでしょうか。
だから、大事。どこで誰と過ごすかも。何食べるかも。どんなもの使うかも。
そのプラーナをコントロールできる最も簡単な方法が「呼吸」なのです。
私たちはヨガのクラスで、まず気持ちの良い鼻からの呼吸を探していきます。
プラーナをたくさん取り込むには、鼻呼吸が重要なのです。
そして「気持ち良い」は、日によって、体調や心の状態によっても違うでしょうから、まずその時における最も気持ちの良い呼吸を見出すのです。
それができたら、その吸収をベースに、吸う息と吐く息の長さや強さをそろえていきます。
これは、私たちの中のエネルギーのバランスを整えていく為です。
たとえば吸うという行為は、catchする、受け取るエネルギーと言えます。私たちは息を吸うことで、自然からエネルギーをもらう。
一方で、吐くという行為は、release、手放していくエネルギーと言えます。私たちは息を吐くことで、必要のなくなったものを自然界に還している。
そしてそれは、単なる呼吸という動作というだけではなくて、私たちのその時の生き方や在り方、心持ちとリンクしているでしょう。
他人から"してもらう"ことを多く期待し過ぎてはいないか。
安易にもらおうと思っていたそれは、その人がめっちゃ努力して得た叡智かもしれない。
あるいは。
他人に尽くすことは美しいことだけれど、それはあなたの喜びであって、尽くすことであなたが満たされていくという図式が本来の自然なエネルギー循環。
いつのまにか自分自身を置いてけぼりにして、小さな我慢を重ね、自分を喜ばせることをあきらめてしまってはいないか。
呼吸の状態にもそれは現れる。
だから、吸う・吐くをそろえていくのです。
私たちが本来の自然なバランスを取り戻すために。先に呼吸からやっちゃおー!ということ。
結果として、行動は後から知らず知らずバランスを取り戻しているものです。
吸う息と吐く息のバランスが整ってきたら。
そのリズムに乗って、次にやっていく呼吸は・・
次に書きますね
参考、一部引用:ヨーガ本質と実践、ヨガから始まる/ケン・ハラクマ著