ヨガで〇〇を練習しましょう。 | Live the life you love

Live the life you love

じぶんの人生を愛せる
そんな風に生きていこう

たとえ今が受け入れがたいものであったとしても、これで終わりじゃない

ほんの少しの勇気とやさしい気持ちをもって、選んでみたい道を選んでみよう。

そんな想いで綴るブログ。


こんにちは虹



昨夜、鏡を見ながら息子が言いました。



「まつ毛って、目の下にもあるんだね。」



そうだよ。知らんだった???



「まぁ、、なんとなくは知っとったけど。。」




いろんな意味で・・・




どゆこと!!!???

ツッコミどころがありすぎるねー








今日はヨガについてお話します。


ヨガは数千年もの歴史のある古来の教えなのですが。

現代の生活の中でもすっごく助けになると確信したから、仕事にする勇気が出ました虹





あの時。確信したあの時。私がリアルなヨガのクラスを受けたのは初めてでした。クラスというかそれはインストラクター養成講座でした。

1年間のDVD自主練習からいきなりインストラクター養成に行き、行った先で「あら!?」と気づいたという。。。汗


なので、その時の自分の体験について、後から理解していくというプロセスを踏むことになったのでしょう。



そして、あの時の体験が今の私の根幹となっています。アロマもあの時のヨガの体験の上に存在しているのだと思う虹



その体験とは・・・・




私の体のようなそうでないような・・・

今までこれが私だと思ってきた自分に対する認識が覆った・・・そんな感覚でありました。



体からも心からも解放される ー そんな感覚でしょうか。


全ての感覚ー五感、思考や感情から自分が切り離され、自分を眺めているもう一つの視点がある感じ。



そしてこのもう一つの視点は、ポーズや呼吸の練習から体得していくことができるのだということを後から理解していきました。


様々なポーズを練習する目的 ー それが「体を整える」というのはもちろんそうなのですが。



その過程において、体の状態を「知る」ことが必要です。



今じぶんの体がどういう状態にあるかという事を知らなければ、どうすれば整うかも分かりませんものね。




そして、知るためにはじぶんの体を「観察する」ことが必要。






例えば、体のどこかが痛いとして。


「痛い、痛い。あぁツライ!」と思っている時。それは観察しているのとは違います。意識がただただ痛みの中にある状態です。



一方、観察するとは。

意識は痛みの中にはなくて、肉体の外にあり、

体に痛みがある自分を「見ている」そんな状態。





これは、体だけでなくて心についても言えます。



例えば、何か悲しいことがあったとして。


「悲しい、悲しい。あぁツライ!」と思っている時。意識は悲しみの感情の中にあります。



一方、観察するとは。

意識は悲しみの中にはなくて、悲しんでいる自分を「見ている」状態。



では、どこから見てるのでしょう????

体の中?外?近く?遠く????





そのどれでもあり、どれでもない・・・・そんな感じがしています。



それは、限りなく自分の中のような気もするし、際限のない宇宙空間のような感じもする。



どっちの感じもするんだよな。。






先日書いたのですが。かつてなんちゃってポジティブさんで、ネガティブな感情を否定しまくっていた私が、全ての感情を抱くことを許せるようになったのは、ヨガの練習を重ねることによって、感情の「渦中」と感情を「観察する視点」との両方を行き来できる ー そんな意識の使い方をできるようになったからというのが大きいかもしれません。





心は変化する。感情は揺れ動く。ごく自然なこと。今と同じ気持ちというのは二度と無い。だから貴い。


しかし一方で、その変化に翻弄され支配されるしかないと、これはとてもしんどいですよね。



起きた出来事、それに対する感情にただ反応するのではなく、

今何が起きているのか、どんな感情が沸き起こっているのか観察する視点があり、更にその感情がどこから生まれたのかを洞察する。


これが出来ると、自らのストレスの要因とハマりやすいループ、それらが由来している根本的な原因が分かるようになりますよ虹


もし仮にそれがまだ難しくても、感情との付き合い方の選択肢が広がるのは確か。



いわゆる「精神的なもの」とひとくくりにされ、雑に片付けられる体調不良などもグッと減ります。




そう。ヨガの練習によって体得されていく観察的な視点と洞察力は、何かとストレスフルな社会生活において、心身ともに健康に生きる為にとても重要な観念だと思っています。




体の「痛み」も同様です。

自分の体に対して「観察する」という視点を持つこと。

痛みに対して受身的に反応し、症状にだけ注目して、例えば鎮痛剤を飲むなどの一方向のアプローチをしていては、不調を繰り返すばかりです。




自分の体が今何を感じているか。

どう変化したか。



ヨガのポーズを練習することは、自分の体を観察する練習になります。



ここに更に「何で痛くなったのだろう?」とその原因を自分の行動や思考や感情などにも探っていくー これが洞察力を磨いていくことになります。




観察する視点と洞察力。これがとっても体と心を助け、不調・病気と縁遠くしてくれますよ♡




これが私が毎週ヨガのクラスをやっている最大の動機でしょう。



もちろん、ヨガが人生に馴染んでいく方とそうでない方といらっしゃいます。

何らかの理由で定期的にクラスに通うのが難しいことだってあるでしょう。




だけど極端なことを言えば、別に私のクラスでなくても良いし、ヨガでない方法を知っていればそれでも良いので、、、

自分の体と心に対する観察と洞察がいつの間にか当たり前になって、そしていつの間にか健康な心と体が実現していてほしいと願っています虹