先日、おじいちゃんのお墓参りに行った話を書きました。
だいたいいつも、
そこでおじいちゃんは、私を励ましてくれるような感じがします。
対しておばあちゃんは、
私に何か言葉をかける
というような感じがすることはあまりありません。
おばあちゃんは、もう自由気ままにしているのだと思います。
おばあちゃんの魂が私のおばあちゃんだったときの人生は、どこか不自由なものでした。
それは、物理的にというよりかは、
おばあちゃんの価値観、物事の捉え方が
おばあちゃんの魂を窮屈にしていたのではないかと思います。
でも、おばあちゃんの魂の本質は、
本来とても自由で、気ままで、無邪気な少女のような性格です。
それが、おばあちゃんの育った環境や、その時代における教育や、
そこから更におばあちゃん自身が自分の中に育んだ信念により、
本来の性質とはあまりにもかけ離れた姿として生きてきていました。
私は、その事に、
自分自身の学びを通して気づくことができ、
おばあちゃんが潜在的にもっている心の深い部分を知ることができました。
だからこそ、今おばあちゃんに思いを馳せた時に思います。
おばあちゃんの魂は、
肉体を去って、本来の性質を取り戻しつつあるのではないか、と。
さて、私が
亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんに対して、今も尚その人生について見ようとするのは、
彼らの人生から学ぶことが出来るからです。
その「学び」とは、
彼らの価値観を育んだ約100年近く前の教えや
激動の時代を生きた事による経験から育まれた価値観や…
を取っ払ったときに、彼らが本当はどのような思いを抱いていたかということを知ることでもあります。
それは、今の私が
肉体から去った彼らの魂を癒やすことのできる方法だとも思います。
そして更には、
今の私を癒やすことであり、
私の魂が持っている本来の性質を目覚めさせることでもあります。
どういうことか…
私達には、良くも悪くも先祖代々引き継いできた多くのものがあります。
私はお父さんとお母さんに育てられ、
お父さんとお母さんは、それぞれ私のおじいちゃんとおばあちゃんに育てられてます。
おじいちゃんとおばあちゃんは、そのまた…
この命のリレーにおいて、
親が最初は世界の全てだからこそ、子供は親を通して自分の生きる世界はこういうものだと認識していきます。
それが秩序なんだと信じたことの中には、
実は必要の無いものや、今はもうそぐわないものなどもたくさんあったりします。
そして今は私も…
息子を生み、一緒に暮らしています。
今の私が、ご先祖様
とりわけ両親やおじいちゃんやおばあちゃん
の生き方の中に、
私自身の人生の課題の克服のポイントを見いだしていくことは、
遠回りのようでいて、実はとても近道なのかもしれない、と思います。
両親やご先祖様の癒やしも同時に起こるから、
むしろ一石二鳥なんじゃないかとも思います
これらは、最近あらためて思ってたことで…
ぶぁ～っと書いてしまいました
私のつたない言葉で書くには、
あまりに広い次元のことで、伝わりにくいかしれません。
すみません
でも実は今、こういったことを
形にしていきたくて、
今、私なりに力を注いでいるところです
それもこれも、今を生きてるこの身体と心をより健康にしていくためです。
然るべき時に
然るべき方と分かち合うことが出来たら幸いに思います