塾は勉強さえ教えていればいいという考えは違うと思う。
塾もまた一つの社会である。
学校とは違う別な社会です。
その社会で何を学んでいくかというのは大事なことです。
別に塾に限ったことではないですし、子育てとは社会全体で取り組んでこそ効果が得られるのではないでしょうか。
関連して、学校は勉強以外のことも教わる所だから学校の先生が生徒にいろいろ指図したりするのはいいが、塾は営利企業なのだから塾の先生は客である生徒をこき使ってはならないという考えも違うと思う。
まず、学校で学んだことは実践できてこそ意味がある。学校以外でもできるようになることは大事だ。そして塾はその格好の場ではないか。
次に、営利企業という面で考えた場合、大事なのは、その先生の行為が塾の経営にどういう影響を及ぼすかである。「プリントを教室まで持ってって」程度のことで経営に悪影響を及ぼすとは考えにくい。寧ろ授業開始がスムーズに行えるなどのメリットがある。また、生徒との良好な関係のバロメーターになるのではないか。
あと、お客様は神様ではない。過保護がいいとは思えない。まして子供である。そもそも子供は客か?では親が客か?本当の客とは何か?それには、塾は何の為にあるのか、どんな塾でありたいのか、勉強を教えてさえいればそれでいいのか、何の為に勉強を教えるのかなどなど、その先に塾の目指す道があるのではないでしょうか。
とりとめなくなってしまい、申し訳ありません。
ただ、人に何かを教えるということはとても尊いことだと思います。
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