MTF、と当たり前の様に書いても理解出来る方とそうでない方がいらっしゃるかと思います。

念の為に説明しておくと、MTFとは
 

Male to Female(メィル トゥ フィメィル)

 

の略称で、「男性から女性へ」という意味になります。つまり、そう言う事です。

出生時の性別が男性で、女性として生きる事を望む人を指す言葉です。

 

大前提として、私もこのMTFであるという事をご理解頂ければと思います。単に趣味で女性装がしたいとか、何某か精神的な疾患で一時的に女性になりたいと思っているのとは違います。なので、今回は女性ホルモンの話になりますが、それ相応の覚悟を持って投薬治療を行っている、という訳です。

 

女性ホルモンとは、何ぞや

 

そんな訳で、基本的な説明から入りたいと思います。

まず、MTF界隈でよく耳にする「女性ホルモン」とは何なのか。

至極単純に言うなら、「男性と女性のカラダを作り分けている物質」です。

女性ホルモン、があるので勿論「男性ホルモン」と呼ばれるものもあります。

これらは、脳からの指令で男性なら精巣、女性なら卵巣で主に分泌されます。

つまり、男性には殆ど(0ではないが)女性ホルモンを分泌する機能が備わっていない、という事になります。

 

この辺の認識は、詳しく調べれば色々と情報が出てくると思いますが、私は医学的知識がある訳ではないので、ここでは割愛させて頂きます。

 

何故、MTFの方が女性ホルモンを投与するのか、という理由がこれです。

放っておいても自分自身の体内で女性ホルモンが分泌されないので、男性としての変化は止まりません。それらを女性と同等の状態にし、女性的なカラダになる為に女性ホルモンの投与が必要となるのです。

 

私の女性ホルモン投与レシピ

 

敢えて分かりやすいように書かせて頂きましたが、ここで挙げているのは全て「薬」です。最初にも言ったように、生半可な気持ちで手を出せば、取り返しのつかない結果を招く事にもなりますし、ご紹介する薬の種類や量は、あくまで個人判断で投与しているものになります。なので、参考にされる事があれば、すべて自己責任でお願い致します。何があっても責任は負えません。

 

まず、所謂「女性ホルモン注射」です。

これは、1回に2アンプル(薬液2つ分)を1週間おきに、自己注射で投与しています。概ね他の方の話では、1週間おきに1アンプルか、2週間おきに2アンプルが多いようですので、そこが基本的なラインになるのだと思います。後は私の場合、薬剤や注射キットをオンラインで処方して頂いて、自宅で自ら注射しているので投与量は自己判断で決めています。殆どの方は、病院で医師の判断の下注射を受ける事が多いでしょうから、適切な投与に問題は無いかと思いますが、私は通院が面倒な上に交通費が馬鹿にならないので、オンライン診断と自己注射を選びました。

 

女性ホルモン注射(プロギノンデポー注射) 1週間/2アンプル

 

次に、「女性ホルモン剤」と呼ばれる経口薬です。

エストロゲン製剤を2種類、プロゲステロン製剤を1種類、混合製剤を1種類の合計4種類を服用しています。こちらも、オンラインでの個人輸入サイトを通じて購入している物です。

 

エストロフェム2㎎ 1回/1錠 朝晩2回服用

エチニラ0.05㎎ 1回/2錠 朝晩2回服用

マレフェMTF10㎎ 1回/2錠 朝晩2回服用

スーシー 1回/1錠 朝晩2回服用

 

最後に、「女性ホルモン経皮薬」です。

分かりやすく言うと、クリームやジェルがこれに当たります。

その他、パッチタイプの薬剤も該当しますが、現在は使用していません。

 

オエストロジェル 1回/ 1/2スケール 両胸部と両臀部

プロゲステロンクリーム 1回/1プッシュ 両胸部

 

以上が、現在投与している女性ホルモン製剤になります。今の所、目立った体調の崩れはありませんが、病院での血液検査がまだなので、近々診察を受けるつもりです。