できあがった
絵本
昨年末
印刷会社さんに
相談に
だけど
費用が
高くて
絵本にできず
だった
絵本
ブログで
見ていただけたら うれしい です💙
おかえり
えとぶん クツミ
ラピスは
しずかな
森のなかで
お花や妖精たちと
過ごす
じかんが
大好きでした
森には
いつも
ラピスを
しずかに
見守る
おおきな木が
ありました
おまえさんは
唯一無二の
美しい花
たいせつに
尊んであげるんじゃよ
大きな木は
どんなときも
どんな
ラピスも
やさしく
包みこんでくれました
ラピスは
じぶんが
誇らしくて
じぶんが
大好きでした
だけど
大きくなるにつれて
いろんなことを
けいけんしました
ラピスは
いつのまにか
じぶんなんて‥
じぶんなんか‥
じぶん‥て
ダメ
って
だんだん
そのままの
じぶんに
よりそえず
じぶんに
自信がなくなって
じぶんが
キライになりました
どうせ
わたしなんて
ラピスは
じぶんを
たいせつに
できなくなって
じぶんを
守れなくなって
じぶんを
責めて
わたし
だから
しかたない
ラピスは
ふみつけられても
へいきな
ふりを
しました
だけど
ようやく
ラピスは
感じて
あげました
じぶんの
ほんとうの
気持ちを
いままで
感じたことのない
怒り
怒りの
奥には
おおきな
悲しみが
ありました
ラピスは
やめて!
と
じぶんという
唯一無二の
花を
ようやく
じぶんで
助けて
あげました
泣きつかれて
いつのまにか
眠っていた
ラピスが
目をさますと
それは
それは
美しい
花が
咲き誇っていました
ラピスを
ふみつけていたのは
だれか
ではなくて
じぶん
でした
たとえ
だれかに
ふみつけられても
じぶんが
じぶんを
おきざりに
しなかったら
ほんとうは
だれも
ラピスを
ふみつける
ことなど
できないことを
ラピスは
ようやく
気づけました
おかえり ラピス
よおく
気づけたね
待ってたよ
森の
おおきな木が
美しく
輝きはなち
ラピスを
むかえてくれました
おしまい💙
じぶんを
最大級
たいせつに
生きる
スタート
と
なりますように
すてきな夏至イブ🍉 を〜
おやスイカ🍉みなさい🍉👽