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- 大相撲で解く「和」と「武」の国・日本 [ 舞の海秀平 ]
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こういうのって議論百出している最中より時間を置いてちょっと世間が忘れかけたほうが「そういえばあの事件ってなんだったんだ…と思い返すことができるような気がするので敢えて…。
というわけで、先日関西のどこかの市長(もうこの時点でうろ覚え^^;)が土俵上でくも膜下出血か何かでバッタリ倒れたのをたまたま目撃した看護婦さんが応急処置をしようと思わず土俵の上に上がってしまった話。
まず天晴れなのは患者さんを目の前にして迅速かつ的確な応急措置をした看護婦さんたち。どんな状況にあっても看護婦という職業人としての使命感を忘れてない看護婦さんが日本にたくさんいらっしゃるのでしたら日本の救急医療は安泰ですね^^
あと天晴れ…とは言いがたいけど場内アナウンスを担当していた行司さん。「土俵上は女人禁制だから云々」とアナウンスしたのは無理からぬ話で(現実問題として女人禁制としているんだから)…。しかも看護婦さんか土俵の上に上がるのを見た観客が「女を土俵の上に上げていいのか」と騒いだから慌ててそういったアナウンスをしてしまった、という話。
しかも若手で少々テンパッてしまったって言うし…。
もしσ(^^;)が若造の時分そういう予期せぬ状況に突然おかれてしかも周りから「女が土俵に上がっているぞーーー」なんて野次られたら…まぁ…あんな感じで言っちゃうでしょうね、いわなきゃ今度は相撲協会の巡業部から「てめ、何ボーーーっとみてやがったんだ」って言われる恐れもあっただろうし。
で、
今回の騒動で一番責任を痛感しなきゃいけないのは当の市長さんと相撲協会およびその巡業部なのではないかと。
ますば市長さん。
くも膜下出血なんて生活習慣病じゃないですか…。普段から不摂生しているから絶対倒れちゃいけない場所で倒れちゃうんです。病の邪気を土俵に連れ込んでしまった責任、土俵を穢してしまった責任、痛感するべきです。もう二度と土俵に上がらないように。
ってもまぁ…市長さんはお付き合いもありますし激務でもありますし…病気になってしまうのは仕方がない…ことは決してないのですが多忙を極めるとそういうリスクもあるということを覚悟しなきゃならないのでしょうか。そうだとしたら…市長さんというのは因果なお仕事、お気の毒な話でもありますね。
てすからなおのこと相撲協会巡業部の不手際が腹立たしい。
本割りでも巡業部の役員が似合わないジャージを着て花道の奥で突っ立っている様子がカメラに抜かれたりしていますが…彼らはいったい何をしているのでしょう。そりとも巡業部って言うのは誰でもできる閑職、というのが相撲協会内での認識なのでしょうか。だとしたら即刻認識を改めるべきですね…。
あのトラブルが発生した直後の写真を見てσ(^^;)、ゾッとしました。市長さんが土俵の上に仰向けにぶっ倒れていて男性が一人市長さんをボーっと見ていた…じゃなくって恐る恐る手を差し伸べようとしていた写真。
https://endia.net/wp-content/uploads/2018/04/61aca0a8309c76f63ffd5a662d2ac24a.png
TVでこの写真を見た時の第一印象が「ボーッとみていた」だったので改めてこりを見直してみますと…、ボーっと見ていた、はかなりオーバーでしたが^^;こういう事態に一番最初に駆けつけるべきは呼出さんでも市長の秘書さんでもなくこういう事態に備えて常に控えておくべき救急隊でしょ、男性の。どこにいたんですか、救急隊。まさか裏からノコノコ歩いて現場に向かったんじゃないでしょうね、救急隊。一歩間違っていたら市長さんは亡くなっていた…んですがどなたか責任を取ったのでしょうか。
加えてもっといただけないのは、そもそも救急隊員がとっとと土俵に上がって応急措置をしていたらこういう騒動にはならなかったはずなのに、自分達の不手際を棚に上げて古来より守られている掟を守る気概もなく明確な態度表明を保留した相撲協会の保志理事長の態度。
なんなんでしょうね?理論武装一つ出来ていないんですね…。
巷ではごく大雑把ですが^^;「土俵はなにゆえに神聖なものなのか?何ゆえも何も結界で仕切られている空間は神聖な空間なんですよ^^;」
「女性は穢れた存在なのか?」逆です、我が国の伝統である神ながらの道に於ける最高神は天照大神、女性です。女性は神聖な存在だからこそ同じく神聖な土俵に上がっちゃいけない、神聖なもの同士が互いの領域を侵しちゃいけないんです」
「何故女性がその神聖な土俵に上がってはいけないのか?そもそも神ながらの道では血を穢れとしていて…ゴニョゴニョσ(^^;)にはなかなかハッキリとは申し上げづらいです…」
などなどなどなど色んな人たちが色んな論陣を張っていますが…今回はいい機会ですからそりを当事者であるご本人たちの口から聞きたかったですね…。
もしも彼らにその説明が無理だったとしたら後に控えしご意見番たちが助太刀してくれりゃよかったのにてんで役立たずで嗤っちゃう現状が浮き彫りになっちゃいましたわけで。
こりからが見ものです…といってももう騒動は終熄しちゃったけど^^;
書き始めてからアップするのにもんのすごく時間が掛ってしまい(っていうか長い間ほったらかし)「今さら」感が若干…。
しかもσ(^^;)の知る限りこの話、日本のマスコミは下の記事以外殆ど報道していないようで…。
国連総会の一般討論演説、15カ国が台湾支持の発言
今年は中華民国(台湾)の国交樹立国15カ国が、一般討論演説で台湾支持の発言を行った。これは昨年より2カ国増えた。
各国が自由にテーマを設けて発言する一般討論演説は「台湾外交の温度計」と言われている。今年はこの1週間で、中華民国の国交樹立国20カ国のうち15カ国が、台湾に関する発言を行った。昨年は台湾に関する発言を行わなかったブルキナファソとセントルシアが、今年は台湾に関する発言を行った。
そのうちブルキナファソはロック・マルク・クリスチャン・カボレ大統領が、セントルシアはアレン・マイケル・シャスネ首相が、それぞれ国連総会で台湾のために発言した。
一般討論演説の最終日となった25日は11カ国の代表が登壇した。そのうち中華民国の国交樹立国はバチカンとニカラグア共和国の2カ国。ニカラグア共和国のMaria Rubiales de Chamorro副外相兼国連大使は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」について言及した際、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指すのなら、一方的に国際法に違反し、持続可能な開発を阻止しようとする高圧的手段を徹底排除する必要があると述べた。
Maria Rubiales de Chamorro外務副大臣兼国連大使はさらに、持続可能な開発目標(SDGs)はユニバーサル(普遍的)な目標であることが強調されており、「誰一人取り残さない(Leave no one behind)」ことが非常に重要だと指摘。さらに、「それには台湾に住む2,300万人の住民も含まれるべきで、彼らはグローバルな議題に参与し、実行する資格を有している。国連が人類の幸福を追求するために実施する持続可能な開発のためのあらゆる計画に、台湾は参加、貢献する能力と意欲を持っている」と主張した。
(後略)
http://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=148,149,150,151,152&post=122121
本来はこの様な主張は台湾自身が国連の場ですべきであるにも係わらずそりが叶わないのは一体何故なんでしょう。
国際社会が人口2,300万人を擁し国内総生産第21位の経済規模を持ち、鴻海やASUSやAcerやHTCや台プラやジャイアントなど世界的企業もある台湾を無視し国連への接触すら許さないという状況は奇妙としか言いようがありません。そして国際社会が台湾にはこういう仕打ちをしておいて同じく独立問題燻るコソボやクルドには民族自決を掲げて彼らの独立を陰に日向に支援しようとするのは二重基準なのじゃないかと思いますが、ね。
そりとも台東沖辺りで石油が出たらメジャーがバックについて独立運動が一気に加速するのかな、そりこそクルドや東チモールみたいに^^;;;。
さて、冒頭の記事でσ(^^;)が特に注目したのが他の国々が首相クラスが出席する中、西アフリカのブルキナファソが国家元首である大統領自ら国連に乗り込み台湾の為に演説していること。
以前台湾とブルキナファソの関係を表すこういう記事がありまして…
中国、台湾との断交提案 ブルキナに5兆円示す “金銭外交”露呈
中国は、台湾で昨年5月に発足した独立志向の民主進歩党(民進党)の蔡英文政権に対し、外交的に孤立させる戦略で圧力をかけているが、“金銭外交”の一端が露呈するのは珍しい。
同通信によると、バリー外務・協力・在外ブルキナファソ人相がこの問題を明らかにし「台湾はわれわれの友人であり、(金銭供与で)外交関係を見直すことはない」と語った。
台湾の外務省報道官はバリー氏の外交姿勢を歓迎し「台湾との関係は一貫して安定している」と強調した。台湾は職業訓練や衛生、太陽光発電など26項目の支援を進めている。
中国は、中台は不可分の領土とする「一つの中国」原則を受け入れない蔡政権に不満を強めている。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/170126/wor1701260028-n1.html
相手の横っ面を札束で叩く失礼千万なChina共産党の外交姿勢をブルキナファソが敢然と拒絶した、という記事。ブルキナファソ、なんという男前^^。面子を潰されたChina共産党は立つ瀬がないですなぁ…。
しかもwikiによりますと(こりもIMFデータの孫引きですが)ブルキナファソの2013年のGDPは120億ドル、約1.3兆円ですが
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%8A%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%BD
こりは高知県の半分、鹿児島県の1/5…、ということは5兆円というのはGDPの約五倍弱というわけでそんな多額の援助を断ったわけですから…改めてすごい話。
さて。ここまでブルキナファソが台湾にぞっこんである理由ですが。
で、ここでやっとタイトルの話に^^;
↑は「台湾版『歴史秘話ヒストリア』」(σ(^^;)が勝手に言っているだけです)「台湾演義」。
この回は嘉義農林学校の現在までの歩みについて紹介したもので、番組前半は嘉義農林学校の教育と嘉義農林学校野球部の活躍を中心とした話、後半は台湾の教育機関として、また台湾外交の担い手としての嘉義農林学校OBたちの歩み、いわば「そりからのKANO」の話。
当時をよく知るオッサンオハサンたちはよくご存じだと思いますが国共内戦終結後から1970年代にかけ、China国民党とChina共産党はどちらが支那大陸の正統国家かを巡り国際舞台で激しく外交競争をしていました、平たく言えば「支持してくれる味方の獲得合戦」です。
そしてその手段としてChina共産党は(自らは大躍進や文化大革命などの影響で貧乏のどん底だったにも拘わらず)主に工業インフラの無償援助(ソ連の金で^^;)、例えばタンザニアの国際鉄道敷設や工業プラントなどを盛んに建設していました。それに対するChina国民党側は敵の工業インフラ援助に農業援助で対抗、ここで白羽の矢が立ったのが日本時代から農業技術者のみならず政治家や教育者など様々な分野で優秀な人材を輩出し台湾の発展に多大な貢献をしていた嘉義農林学校のOB達でした。China国民党政府は海外諸国、殊に当時続々と英仏の軛を脱し独立ラッシュ状態だったアフリカ大陸へ嘉義農林OBを農業指導者として派遣しました(但しアメリカの金で^^;)。
そこで嘉農OBたちはまず思ったのはアフリカの人々にとって何が一番大事か、と言うこと。そして出した結論は「まず人々から飢えの心配をなくす」と言うこと。そしてその為にまず必要なものは、と考え…出した結論は農地を開墾し田圃を作り水稲栽培を始めることでした。
そりは何故か。
実はアフリカ諸国には台湾などに先行してヨーロッパの国々が既に農業支援をしていたのですが、彼らの農業支援の主体は珈琲やココアなどの商品作物に偏っていました。商品作物は現金収入にはなりますがそりを誰かに買って貰わなければ現金にはならずその現金でもって穀物を買わなければ文字通り"食えない"。
そしてそれらmade in Africaの商品作物を買うのは誰か、ヨーロッパ諸国の企業です。穀物を売るのは誰か、ヨーロッパ諸国の企業です。つまり結局はアフリカ諸国民の生殺与奪はヨーロッパ諸国の手中にあるという構図は変わらずその「新たなる頸木」の為にアフリカ真の独立には繋がらないと言え、逆にアフリカ諸国が真に独立するにはまず「人民から飢えの恐怖をなくすこと」こそ喫緊の課題だったわけです。
そういった中で沙漠を田圃に変えるべく派遣された嘉農OB達は来る日も来る日もアフリカで開墾と農業指導に勤しんだのですが…何せ当時のアフリカは交通手段が発達していませんでしたから往来にも難渋する有様で、一旦出国したらなかなか帰国も儘ならず、しかも衛生状態は台湾と比較にならないほど劣悪で現地で病を得て客死してしまったりあるいは交通事故で亡くなってしまったりする方も少なくなかったそうです。
しかしながらその地道な活動は徐々にコートジボワールやブルキナファソなど西アフリカ諸国政府の信頼を勝ちとるに至ります。
特に西アフリカのブルキナファソ(当時の名称はオートボルタ、漢字では上伏塔、だそうです^^)は農業技術支援の模範区となり、27万㎡の荒れ地、平均気温45℃の灼熱地獄で半年乾燥半年豪雨のその大地を青々とした田圃に変え現地の農民を豊かにしたのは実現不可能と思われていた灌漑施設の構築とダム建設を成し遂げ現地に合った稲作の方法を推進した成果でした。
そしてそりは嘗て台湾人と日本人が協力して烏山頭ダムを建設し嘉南大圳を構築し、荒れ地を穀倉地帯に変えた姿とダブるものがありました。ブルキナファソの穀倉地帯の姿はσ(^^;)が台湾で見た嘉南平野の田圃とそっくり(両方田圃なんだから当たり前か^^;)。
相手を想い困難に立ち向かい目的を完遂するまで諦めない、こりこそまさに「嘉農精神」、日本人と台湾人が育て受け継がれていた嘉農精神が遠い西アフリカブルキナファソの大地で形として花開いた感動的瞬間とσ(^^;)は感じたわけでございます。そしてそりはブルキナファソ国内に於いて「台湾から貰った友誼」として脈々と受け継がれた結果、China共産党の5兆円もの経済援助を敢然と撥ね付けたブルキナファソの行動に繋がったのではないか、と思うわけです。
多少引用から結論までが長くなってしまいましたヘ(。。ヘ)☆パシッヽ(^^;)ナガスギルワ。
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降って湧いたような今回の総選挙。- 中でも悲惨だったのは民主党右派の皆さん方ですが…候補者の離合集散が急すぎて浮動票中心の支持基盤(脆弱極まりない…^^;;)がスピードについて行けず次々に現れては消える報道の洪水に流されてしまったのかな…というのもあったのでしょうか、左派が浮動票と一緒になって右往左往していた支持母体をがっちり押さえ"計算できる票"を確保できたのとは逆に、浮動票頼みになってしまった右派はその投票行動のバックグラウンドになっている"雰囲気"が変わってしまうと勝てっこない^^;;;
- しかもマスコミは自民党公明党がかなりがっちりと勝ちに行っているのが判っているからか右派勢力の大同団結による憲法改正という"悪夢"だけは阻止しようと右派第三勢力にターゲットを絞って"雰囲気を変える"作戦で攻撃を仕掛けてきた。そうなると支持母体のない民主党右派は…やられてしまいましたね…。ついでに維新の会もその煽りを食って堀のない大阪城と一緒、見事に陥落させられてしまった…。
そりにしても…左派が政党を作るに合せて実に素早くその政党支持に回った支持母体、労組(連合)は…組合員にその信を問うたのでしょうか?民主的な手続きを取って左派政党支持を議決したのでしょうか?σ(^^;)にはそのプロセスが全く見えなかったのですがこりってマスコミの大嫌いな「密室政治」とどこがどう違うのでしょうかね。
マスコミは"7月の都議選の夢よもう一度"と嘘大袈裟紛らわしいのJAROも大激怒しそうな報道姿勢といつ誰が与えたか知らないがマスコミが独自に持っているという(らしい^^;)偏向権いや編集権とやらを最大限駆使して国民を煽りに煽ったが(偏見)国民は踊らず^^;結局与党の牙城はびくともせず(といって激増したわけでもない、自民党と公明党合せたら寧ろ減っている…)、逆に野党は"馬糞の川流れ(by金丸信)"よろしく選挙序盤で分裂、みんなちりぢりバラバラになって各個撃破され死屍累々、嗚呼、栄枯盛衰…。
でもまぁ…今回の選挙は"大胆な経済政策で景気を回復させ憲法改正を目指す"という明快な政治目標を掲げている自民党に対し野党勢力もそれぞれが旗幟鮮明になった、かどうかは解りませんが…少なくとも赤(ピー)派や革(ピー)派と右派(いい表現が思い浮かばない…)との同居の解消いう意味で(だけでは)意義のある選挙じゃなかったでしょうか…。
お楽しみはこりからですよ^^;もともと連合は総評と同盟の寄り合い所帯だったんだし。
好きな運動会の種目は?
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σ(^^;)はどうも体育祭の競技はどりも苦手でして…。徒競走もねぇ…そりほど足速くないし、綱引きは勝っても負けても自分が貢献したか足引っ張ったかはっきりわかんないし…、玉入れもそう。騎馬戦や棒倒しの類はあまり好きじゃないしフォークダンスは…照れくさいヘ(。。ヘ)☆パシッヽ(^^;)
こりが結構「花形競技」でして…^^;;「次は皆さんお待ちかねの『だれやめ』です」とアナウンスされると部落の「焼酎飲んごろ(そつのんごろ)」がどこにこんなに沢山いたのかと思うぐらいわらわらと集まってきて競技が終わる頃には神聖なグラウンドに一升瓶がゴロゴロ転がるという…思い出しただけでもゾッとする光景が…。
希望の候補絞り込み「おかしい」 連合・神津里季生会長が民進・前原誠司代表に直談判
会談後、記者団に「おかしい。できるだけみんなが行くことが一番望ましい」と述べた。
希望の党代表の小池百合子東京都知事は、民進党出身者について「全員を受け入れるつもりはさらさらない」と述べ、安全保障関連法や憲法改正に関する認識などを判断材料に、公認を絞り込む考えを示している。
おかしいと思う方こそおかしい。
そもそも政党というのは政治的主張を同じくする者が集うべきものでしょう。右から左から主義主張の異なる者が横断的に集っている既存政党の在り様がおかしかったわけで(特に自由民主党^^;)、支持者の中には「自分はこの政党を支持しているが名簿の一番最初に載っているアイツだけは当選させたくない」と思いながらも結局そいつが選挙区選挙で敗退してもゾンビのような復活してしまい、何となく臍を噛むというかイヤーな気分になってしまう、という有権者の方々も少なくなかったはずです、自由民主党支持者に限らず民主党も支持者も。
σ(^ ^;)は希望の党が支持しようかどうしようか洞が峠を決め込んでいる有権者がそういうストレスを感じないよう政党なりのスタンスを明確にしたのは評価できると思います。ですから↑の連合会長の言葉は希望の党を骨抜きにしようという策謀としてはありなんでしょうが^^;;その稚拙な策謀は忽ち有権者に見透かされ通用しないと思うんですが…というのはもしかしたらσ(^^;)の願望かも。
そもそも第二次安倍内閣以降働く者達にとって一番の関心事である賃上げにここのところ一番寄与しているのは一体誰か。安倍さんでしょ。そしてそりは本来誰の役割であるべきなのか、労組でしょ。私達はそりを期待して労働組合に組合費を払って支えている。
しかしながら労働組合はその一番の活躍場所を安倍内閣に譲り自らは労働者の払うなけなしの組合活動費で政治ごっこですか。いいご身分ですね。自らの立場解っていますか?っていうかあなた方、もしかしたら労働組合としての役目は終わったのかも知れませんよ。
じゃ、組合費を払う意味ないですね。私達はあなた方に職務怠慢の代償として組合費を払うことを拒否する権利を主張したいですがいかがなものでしょうか。
今年も外国サマのご意向に忖度してか首相の靖国参拝はなし、代わりに真榊を奉納し玉ぐし料を出しておしまいだそうです。いかにも長州人的なお金で解決すりゃいいんだろ、という態度で(全くの偏見でぇす^^;)札束で"黙れ"と横っ面を叩かれたような厭な気分です。その忖度、全く無意味だという事はもうとっくに判っているのに何故未だにそりを続けるのか意味が解りません。もうどうでもいいですけど、期待していないんで。
さて、今年は天候不順で雨が多く、今日も雨の予報だったので(8月15日に雨が降ったのはあまり記憶にない…)傘を片手に地下鉄九段下の駅からプラプラと坂を上って靖国神社に行く途中、いつものことながら大勢の方々が様々な主張のビラを配っています。が、残念なことにその多くが靖国と関係ありそうでなさそうなものでして…。
例えば台湾正名運動の流れを汲んでいる方々な…のかは分かりませんが「台湾ナショナルチームは東京オリンピックに"支那大陸の地方政権"的意味合いを持つ"中華台北"という名ではなく現状に則した"台湾"の名で参加すべき」と主張して署名活動をなさっていた皆さん。話としては理解できますがその為に何故日本人が?何故靖国で?台湾の為に何かしたいという気持ち、よくよくわかります。理解できます。が、台湾のことは台湾人に任せましょう、保護国じゃあるまいし余計なおせっかいはするなと言いたい。台湾は独立国として国際的に認知されるに充分な条件を備えており実際アフリカ中南米各国には外交関係を持っている国々もあります。日本は「台湾正名運動」のお手伝いをする用意はあります(たぶん^^;;とりあえずσ(^ ^;)にはあります^^;)が、そりはあくまでも運動の主体は台湾人、というのが大前提だと思うんですよ。
あと署名ビラ配りしていたのは何故か法輪功の方々と何故か支那人入植者による南モンゴル乱開発の告発…ですが…、靖国とどういう関係が?まさかまた日本に"暴支膺懲"とか言わせたいの?
あと何故かナントカっていう日蓮宗系のカルトとか。新聞いただいたけど…靖国とはあまり関係なさそう。
そして靖国と関係ありそうなのが"兵隊さんよありがとう"、とか"大東亜戦争は侵略戦争ではない"とか主張されている皆さんですが、靖国参拝者にわざわざ訴える必要があるんかいな、そりとも署名とカンパと図書販売が目的なのかな?と。とにかく混沌に拍車がかかっています…。
しかしながら今年の靖国はいつもと様子がちと違ってマスコミの取材カメラが多いような気がしました、もしかしたら例年とさほど変わっていないのかもしれませんがσ(^ ^;)には非常に目立っていたと感じました。そいつら正午の黙祷の間中ずっとその様子をビデオカメラで撮影してて風体も如何わしく(偏見^^;;)なんだか薄気味悪い。こいつらσ(^ ^;)らを監視しているつもりでビデオ撮影しているんじゃないのかな…なんて勘ぐってしまいます^^;。
あともう一つ目立ったのは外人観光客の数の多さ。台湾人やインド人やマレー人タイ人など東南アジアの人はいらしてもさほど驚かないのですが意外にも白人の観光客も結構多い。この人たちは此処が何か解っていて来ているのかな…。しかも年々増えているらしい。で、この方々は遊就館にもいっぱいいらしていてSLや戦闘機の前で写真を撮ったりしてたいそうご満足された様子でございました。
かくいうσ(^ ^;)はいつもの通り大鳥居をくぐりいつもの通り村田蔵六の像を無視し手水舎で手と口を清め本殿へ進み渋滞にはまりそのうち正午になってしまい本殿の前で道路一つ隔てた日本武道館の方々と共に一分間の黙祷をささげ、無事にお参りを済ませ、何かいいものがあったら買おうかな、と遊就館に寄ったら売店がとんでもない人混みで身動きするのも一苦労、記念茶碗とか誤って割ってしまったりしたら事なので早々に売店を離れ、慈善団体が振舞う麦茶に喉を潤し靖国神社を後に致しました。
そのあと御茶ノ水駅から中央線に乗りましょうと神保町方面へ歩いていたら途中で無性にカリーが食べたくなったのでgoogleで検索して神田カレー祭だかコンペだかで一等賞を獲ったというインド料理屋さんに行ってマトンカリーを注文したら全く期待外れな味でがっかり…でしたのよ。
結局はなんて事のない一日になってしまった^^;;
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バス代電車賃が勿体ないのでプラプラと寄り道しつつ東京スタジアムに。掘立小屋のようなチケット売り場で当日券2,700円(自由席)を購入。
入口の階段を上って門を潜ると…ここはバルセロナかと見まごうばかりの赤と青のストライプ^^;;そして人人人の波が…^^;あちゃ。σ(^ ^;)はどうも人波は苦手なものですから思わず"うっ"とたじろいでしまうのですが^^;;;;息を止めて視線を遠くに置いて思いきり…早足で(大袈裟)スタジアムの入り口に。
スタジアムもさぞや激混みなのでは、もしかしたらいい席は既にみんな押さえられて…と多少不安になりつつ入口に近づくとゲート越しに中の混雑状況が。
あり?思いのほかスカスカ。
σ(^ ^;)が買ったホーム自由席は正面よりやや左側に位置していたので前半はFC東京の攻撃が目の前で展開されるのですが後半は逆に攻撃が豆粒状態になります。サッカー好きはそりを嫌ってたぶん正面スタンドを買うのでしょうがσ(^ ^;)は目があまりよくないので正面スタンドに陣取ったら前半後半両方とも豆粒状態になりかねないのです。
ですのでここはひとつ"賭け"で前半ばっちり見えて後半は豆粒でもいいや、と入場早々に開き直り正面スタンド左側に陣取ります。
観客の入りは向こう正面は思い切りスカスカ、メインスタンドもお世辞にも千客万来とは言えず、その部分だけみているとこりで興業が成り立つのかよ、とちと不安になるほど。野球で例えるなら…川崎球場以上平和台球場未満、じゃないなぁ…西宮球場未満、もっとましか、南海が強かってNHKが時々野球中継した頃の大阪球場、でしょうか(☆_@;)☆ \(`-´メ)ワカリヅライ
だったらせめてファン、じゃなかったサポーターぐらい熱狂的に応援してやれや、ということになりますが…いました。赤と青の軍団。メインスタンドの右側、σ(^^;)らと反対側のゴール裏に大挙して。なかなかの大人数でこういうサポーターが多数毎回毎回駆けつけてくれると…興行的にもまぁ耐えられそうな気はしますが…サポーターの入場料だけじゃあ立ち行かなくなるのは目に見えていますから何らかの増収対策はJリーグと言いますかサッカー界全体で考えるべきところに来ているのではと考えちゃいます、実際のところJリーグの収支、どうなっているんでしょうね。
そうこうしているうちにスクリーンに札幌と東京の選手紹介があり、ヘンテコな英語の応援歌が鳴り(σ(^^;)はホントにこの応援歌が大嫌いで^^;;こりが嫌でスタジアムから足が遠のいていたのですが…まだやっていたんですね。日本人が日本のクラブチームを応援するのに英語の歌を歌うってマジ意味不明の気違い沙汰だからとっとと今すぐやめていただきたいんですがね、あくまでも個人的な要望ですけど^^;;;;)両選手がピッチに散開して主審が笛をピッ、と吹いてゲーム開始。あり?国歌斉唱は?野球はゲーム開始前は必ず君が代が流れまっせ…、と思ったけどよく考えたら今までサッカーのゲームで君が代流れたの国際大会だけだな、そういえば…、と改めて気がつく。なんだか締まらない、進行にメリハリがない。
なんか文句ばっかりになっちゃってますね^^;;;
ともかくゲーム開始。いつもはTVの前で攻撃陣の動きをメインで見がちなので今日は守備の動きを見てみましょうということで札幌の守備のラインとかゲームを動かしている小野の動きを中心に観てみます。そうすると視点が変わって結構面白い^^へぇ札幌のディフェンスラインは統制がよくとれているんだなぁ、とか、意外と小野って動かないなぁ^^;とか普段のTV中継ではあまり観ないところが見えてくる。
ところが前半20分過ぎ辺りから札幌の右のディフェンスラインが崩れて来始め、その隙をFC東京の攻撃陣に突かれ始めます。で、前半30分過ぎ左サイドバックから札幌陣内深く進入したFC東京…誰だったっけ、忘れた、がセンタリング、ボールが永井に通る、ちょっと遠間だけど撃て!とσ(^^;)が思うより一瞬早く永井がシュート!ボールはゴール左隅へ!ゴール!FC東京先制!!
気持ちえぇ~^^
と気持ちよかったのはここまででして…あとは…なかなかストレスのたまるゲーム展開で^^放たれる雨霰の如きシュートは悉く枠の外に消え、観る者をその度に落胆させ、ボールの支配率も圧倒していたものの極たまに札幌にボールが渡ると右サイドがいとも容易く破られ相手攻撃陣の突破にヒヤリとし…後半折角お目当ての一人久保少年がピッチに登場してもただでさえ豆粒みたいな状況で(つまり攻防の殆どが相手札幌側のピッチで行われているということ^^)、さらにちっちゃい久保少年がチョコマカ動くんで…なんだかよくわかんなくって^^;;;;で、相手ゴール前で豆粒少年がFKを得て少年がちっちゃい豆粒みたいなボールを蹴ってそのちっちゃい豆粒がたばこの箱よりちっちゃなゴールポストの上をヒョロンとふかして行って…とまぁそんなこんなで盛り上がりもなくゲーム終了。
あら、おわた。観たゲームがついてなかったのかな、しょうがない。今度気が向いたらまた観よう^^今度は双眼鏡持って^^
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そうこうしているうちにもう"憲法"施行70周年ですねぇ…。"憲法"施行この方ずっと続いてきた論争、今までは護憲派と称する共産主義者の防衛勝ちというよりも改憲派不戦敗でしたが…今からはどうなるんでしょうね…、ドラスティックな動きが出るかどうか望みは薄いですけど。結局のところ70年間日本人は右と称する人たちも左と称する人たちもずーと寝っぱなしだったんですよ、真剣みがこれっぽちもない。違いは右を向いて寝ているか左を向いて寝ているかだけ、更に言えば右は「平和を愛する(欧米など)諸国民の公正と信義に信頼し」、左は「平和を愛する(支那朝鮮ロシアなど)諸国民の公正と信義信頼し」て安眠しちゃっているわけです。結局右左とも同病者、実に情けない限りですよ…。
ところが^^
太平の 眠りを覚ます 北の火矢 たった四本じゃ 不足なりけり^^
そうこうしている間に最近海の向こうの(ピー)がまさしく(ピー)に刃物状態で(ピー)が核ミサイル撃つだの(ピー)が党の軍隊を漁民に変装させて(ピー)諸島に上陸するだの日本国内にいる(ピー)を煽動して(ピー)窃取を画策しているだの…もぉうるさいうるさい^^;;
もっとも沖縄(・・;)イウテルヤンで馬鹿騒ぎをしている(ピー)達は何故(ピー)人達と徒党を組んでいるか?(地上波テレビとか新聞にしか情報源がない方々はともかく反基地活動をしている(ピー)に(ピー)人が活動家として多数潜伏しているのはネットも情報源にしている者にとってはもはや常識なんですが、そり知っているという前提で喋ってます^^)しかも戦前から…。σ(^^;)思うにそもそも(ピー)の階級闘争史観をそのまま日本人と(ピー)人との関係に置き換え「日本人と(ピー)人の闘争もまた搾取する者と搾取される者との階級闘争である」と擬製していわば(ピー)人をだしに自らの目的を達成しようとして(ピー)人を味方に引き込んだのではないかと思っているのですが…。しかし今や完全に庇を貸して母屋を乗っ取られ、完全に(ピー)人の小間使いと成り果ててしまっております、ダッセェ^^
でも…こういう方々にとっては「アタシタチって憲法の精神にのっとった素晴らしいことをしているのね、だって平和を愛する(ピー)人たちの手となり足となって(ピー)人の平和のために尽くしているんだから…」って意識程度しかないのでしょうね^^
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