今日はABEMA TIMESからの記事です。
イーロン・マスク氏がTwitterの買収とその従業員の大量解雇で話題になった。
この記事の言論の自由についての記述が興味深い。
Twitter社は巨額の赤字を抱えていた。
理由の1つが広告収入減。
「今四半期では前四半期から続く形で累積赤字となり、
その額面は8億8686万7000ドル(約1207億円、1ドル136.05円で換算)となっている。」*1
収益の大半は広告収入のようだ。
ABEMA TIMESでITジャーナリストの三上洋氏は次のように語った。
「Twitterは売上の9割が広告で成り立っていて、広告依存のSNS企業。ところがイーロン・マスク氏が考えているのが言論の自由原理主義ともいえるもの。しかしながら、そうするとTwitterでは誹謗中傷、人種差別もしくはテロを助長するような投稿というものが、出てしまう。その場所には大企業が広告を出しにくいという状況だ」
言論の自由を守ろうとすれば、誹謗中傷、人種差別などの投稿が増え、スポンサーが逃げてしまう。
You Tubeも同様に使用禁止されている用語や表現でバンされることがあり、言論が統制されている感が否めない。
言論の自由と統制に関する問題は今後も続く。
私たちがデマや統制された情報に惑わされない客観的な正しい情報を得るのは、簡単ではなさそうだ。
*1直近四半期売上11億7666万ドル、累積赤字8億8686万7000ドル…ツイッターの売上推移など(最新) - ガベージニュース (garbagenews.net)