入院2日目(手術当日)の記録です。

 

 朝~午前中 

◆起床

病院では6時起床です。

ほとんど眠れなかったせいか、それとも浣腸による激しい下痢の影響(脱水症状?)か・・・、頭痛と吐き気が収まらず、このまま手術受けるのか?と不安になりました。

看護師さんに伝えたら氷枕を貸してくれましたが、あまり回復せず。

熱も37.2℃とちょっと高めでした。

 

◆浣腸 2nd Season

予定では6時に行うことになっていました・・・

が、前日の浣腸で水様便になっていたため回避することが出来ました!

よかったー笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

◆絶食

午前中2番目の手術だったため、水が飲めるのは朝7時までとのことでした。

元気がなさ過ぎて水すらほとんど飲めませんでしたが・・・。

もちろんご飯も食べられないので、服薬(スプリセル)もなしです。

 

◆付添者(夫)到着

来てはいるけど、やはり病室には入れませんでした。

廊下で挨拶・・・と言いたいところですが、体調が悪くベッドから起き上がれず。

 

◆点滴

左手首辺りに点滴をします。

記憶が曖昧ですが、麻酔科の先生がやってくれたと思います。

薬剤名は覚えてないのですが、この点滴をした後から徐々に体調が良くなってきたので、やはり脱水症状だったのかもしれません。

水分補給は大切です。(教訓)

 

◆手術着へ着替え

私の前の方の手術が思ったより早く終わったらしく、慌ただしく準備をしました。

・下着類は全部脱ぎ、T字帯(自分で購入)を装着

・手術着(脇がすべてマジックテープになっており前後で分かれるワンピース状のもの/病院側で用意)を着用

・弾性ストッキング(太ももまでの長さ/病院側で用意)を装着

・キャップ(不織布のシャワーキャップみたいな帽子/病院側で用意)を装着

・マスク(不織布タイプ/病院側で用意)を装着

着替えは看護師さんも手伝ってくれました。

T字帯の付け方も教えてくれます。

 

 

 午前10:00頃 

◆手術室へ移動

着替えが終わったら、自力で歩いて手術室へ向かいます。

手術と言ったらストレッチャーに乗って行くイメージでしたが・・・。

自分の病室出たところの廊下で夫に会って「じゃぁね~パーって感じで別れました。

夫はその後、病棟にある待合室で手術が終わるのを待っていたようです。

 

手術室へ向かうとき、手術室へ入るときと何回も自分の名前や生年月日を言わされました。

足の裏に書いた名前も確認されて、患者の取り違いが無いように厳重にチェックされます。

手術室はドラマ等で見るよりも明るい感じでした。

 

◆手術台へ

ここも自力で手術台へ乗ります。

色んな機械をペタペタ体中に繋がれます。

自分の心拍の音がピコン、ピコンと聞こえていました。

緊張のためか、ちょっと早めです。

 

◆麻酔

酸素マスクを装着されて「だんだん眠くなりますよ~」の声のあと、視界がボヤボヤしてきたな~と思ったところまでしか記憶ありません。

 

 

 午後2:00頃 

◆手術終了

「終わりましたよー!」「起きてくださーい!」で起こされます。

うるさいなと思いながら目を覚ましました(笑)

一瞬、仕事をしてる夢を見た気がします。

まだぼんやりしてましたが、起きてすぐに夫に会って「痛い・・・」って訴えたのは覚えています。

起きてすぐは、おなかの切った辺りがズキズキと痛かったです。

どこかのタイミングで「出血量105ccでした」って聞こえたのですが、定かではありません。

確か手術前の説明で手術中の出血量は100ccくらいって言ってたので、それくらいかなとは思いますが。

 

夫によると、手術にかかった時間は4時間くらいだったそうで、

先生的には「ちょっと長引いちゃった」そうです。

終わってすぐに摘出したピノコ(現物)を見せてもらったそうですが、

「毛がいっぱいあって気持ち悪かった」とのことです。

 

そういえば、あとで夫に聞いたのですが、

「痛い・・・」の後に「野菜食べてね・・・」って言ってたらしいです(笑)

私が入院している間の夫の食生活がよっぽど心配だったのでしょう。

周りの看護師さんも笑っていたとか・・・滝汗

 

◆リカバリー室へ

手術が終わってすぐは病室ではなく、ナースステーション近くのリカバリー室という部屋へ収容されます。

酸素マスク装着、尿道カテーテル装着、右手にナースコール、左手には痛み止めを追加するボタンを握らされ・・・。

その他いろんな管に繋がれて身動きが取れず、寝たり起きたりを繰り返していました。

喉もガラガラで声はあまり出せませんでした。

途中で看護師さんがうがいをさせてくれましたが、まぁこっそりちょっとだけ水飲み込みますよねニヤニヤこらっ

 

看護師さんがこまめに様子を見に来てくれます。

血圧測ったり、点滴調整したり・・・なんだ、かんだ・・・。

時計も携帯もなく、時間が分からなくて看護師さんに時間を聞いては時間が経つのが遅くて絶望しましたチーン

 

窓もないので外が暗いのか明るいのかすら分からず・・・。

自力で寝返りも打てないので腰は痛いし・・・。

看護師さんが寝返りを手伝ってくれましたが、色んな管や傷が気になってしまい、仰向けが一番しっくりきました。腰は死にましたが。

 

痛み止めが効いているのか傷の痛みはあまり感じませんでしたが、ぐっすり眠れるわけではないし、時間が経つのがとてつもなく遅く感じる・・・。

つらい・・・、トラウマ・・・チーンチーンチーン

これは入院中辛かったことベスト5に確実に入ります。

 

時間の感覚がまったくありませんが、リカバリー室を出られたのは翌日の昼前なので手術日当日の記録としてはここまでになります。

 

 

 入院2日目(手術日当日)まとめ 

・浣腸後の脱水症状に注意しましょう

・麻酔~手術中は何てことない(というか記憶がない)

・リカバリー室はつらいよ

 

 

3日目(術後1日)へ続きます。