入院1日目(手術前日)の記録です。

 

 

 午前中 

◆付添者と入院手続き

私の付添者は夫です。

まず病院の入退院窓口で手続きを行います。

月曜日の入院だったのですが、やはり同じ人が多いのかとても混んでました。

ここで何階の何号室、何人部屋の病室になるのか案内がありました。

私はケチって差額のかからない大部屋(4人)を希望していたので、その通りになりました。

保険証と限度額適用認定証の確認もここで行います。

 

◆レンタル品の手続き

前開きのパジャマを指定されますが、持っていないのでレンタルにしました。

タオル類も同じくレンタルです。

詳しくは入院グッズ編で書きます。

 

◆付添者と病棟へ

ここから先はさすがに付添者1名のみになります。

付添者は執刀医からの説明を聞くために呼ばれているのですが、

病室には入れず、別室で待機になりました。

私は病室へ案内されて荷物の片付けなど。

 

◆執刀医からの説明

どんな状態でどんな手術を行うか、患者と付添者に対して説明があります。

外来で診察してくれていた先生とは別の先生でした。

手術に関する同意書もここで署名します。

 

◆付添者帰宅

説明が終わったら付添者はさっさと帰らされます(笑)

この説明が何時になるか分からないので、丸1日休んでもらいましたが、

運よく午前中で終わったので思ったより早めに帰宅になりました。

面会も来れないので、夫ともしばらくお別れですバイバイ

手術当日も来てもらいましたが、話す時間はほとんどありませんでした。

 

◆病棟内案内

担当の看護師さんから病棟・病室内の案内をしてもらいます。

ベッド回りの収納、TVや金庫の使い方、お風呂の場所・予約の取り方、

洗濯機の場所・・・等々。

 

◆身体測定

↑の案内の流れで身長と体重を測りました。

体重が増えていてショックでしたが、ジーパンを履いていたからだ!

と思うことにします真顔

 

◆薬・お薬手帳の提出

持ってきた持病の薬はすべて提出します。

入院中は看護師さん(薬剤師さん?)が薬を管理してくれて、

食後に用量分の薬を持ってきてくれます。

 

◆入院期間のスケジュール説明

担当の看護師さんから、何日目はどんなことをするかという説明を受けます。

スケジュール表も渡されるので、明日は何だな~という目安になります。

点滴が外れる、とか、入浴許可でる、みたいなことが書いてありました。

 

 

 昼食 

12時になると昼食があります。

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・白米

・豚肉と木耳の炒めもの

・甘酢おろし和え

・中華スープ

・パイナップル

白米は200gあるのですが、200gって多くない滝汗

 

私は小麦粉アレルギー疑惑があるのでアレルギー対応メニューですが、

通常食の方はAコース・Bコースと選べるみたいです。

配膳されたメニュー表に、次の日のメニューが載ってて選択する感じです。

私は選べませんが真顔

 

病院食=不味いと良く聞きますが、私はそんなことはなかったと思います。

確かに食器とか見た目が味気ないし、塩分控えめではあるけど・・・。

問題なく完食しました。

 

ちなみに私が入院していた病院は、配膳は看護師さんたちがやってくれますが、

食べ終わった食器は自分で廊下のワゴンに戻すスタイルでした。

元気なときは全然問題なかったけど、手術後は辛かったです。

たぶん看護師さんに言ったらやってくれるけど、言えず(笑)

 

 

 午後 

◆病室暑い

普段着(ジーパン&セーター)でいるとメチャクチャ暑かったので、

レンタルしたパジャマに着替えましたが、着替えても暑かったです。

可愛い子ぶってふわふわのジェラピケ風カーディガンラブラブなど買ってみましたが、

ほぼ着ませんでした。

超寒がりの私が言うので間違いないです。

病室は、暑い滝汗

そういえば看護師さんもみんな半袖でした。

 

◆コンビニへお買い物

コロナのことがあるから病棟から出るのNGかな?と思ってたのですが、

そんなことはなく、動けなくなる前にと思って病院内にあるコンビニへ。

ざっと見た感じ、入院に必要なものは大体揃っている感じでした。

万が一買い忘れがあっても安心です。

私は500mlの水を4本ほど購入し、ベッド脇の小さい冷蔵庫へ入れておきました。

病棟内に給水機もありましたが、いちいち汲みに行くのが面倒だったので・・・。

 

◆下剤服用

15時ごろに下剤を渡され、

「30分くらいかけてゆっくり飲んでください」

と言われました。

ドロドロしたドリンクタイプで、味はしょっぱいポカリみたいな感じでした。

水で薄めてもOKとのことだったので薄めながら飲みましたが、

薄めれば当然量は増えるわけで(笑)

おえおえしながら飲みましたゲロー

ちなみに効果は不明、少なくともすぐに効果を感じることはありませんでした。

 

◆麻酔科医からの説明

麻酔科の先生から手術中に使う麻酔についての説明があり、同意書に署名します。

今回は全身麻酔なのですが、全身麻酔って自発呼吸も止まるんですね・・・。

そんなわけなので、人工呼吸器やらを装着するので歯や口の中の確認もされました。

アレルギーに有無についても質問されるのですが、この質問は後々何回も出てくるのでアレルギーの多い人は面倒かもしれません。

ちなみに私は小麦粉アレルギー疑惑と花粉症があるので、一応お話ししておきました。

持病の有無についての確認もありますが、CMLのことは事前に伝わっているので、他にはありませんか?という確認みたいな感じでした。

ただ、これは大部屋で行われるので、先生の「慢性骨髄性白血病以外の持病はありませんか~?」の声が他の患者さんに聞かれていたかと思うと、ちょっと嫌ですね。

同室の方たちに「あの人、白血病なんだ~」って思われたかな・・・。

 

◆おへその掃除と剃毛

腹腔鏡での手術はおへそを切ってそこからカメラを入れるので、おへそを綺麗にする必要があるそうです。

剃毛は・・・なんでですかね?

別にそこを切るわけではないのですが・・・、近いから???

どちらも内診のときの例の椅子可愛い看護師さんがやってくれます(笑)

おへそは結構きれいにしていったつもりですが、やってくれました。

剃毛は電動シェーバーで全剃りです。

とてもくすぐったかったです。

 

◆内診

お会いしたことのない先生とカーテン越しに挨拶してエコーやって終わりでした。

その後なにか説明があるわけでもなく(笑)

まぁ、問題なかったということで良しとします。

 

◆暇つぶしについて

空いた時間は、ひたすらiPadで『鬼滅の刃』を読んでました。

アニメと映画は見ていたのですが、原作は未読だったので。

語りだすと長くなるので、省略します(笑)

ただし、説明やら何やらでひっきりなしに人がやって来るので結構忙しいです。

 

 

 夕食 

昼食~夕食まで6時間空くのでおなかが空きます。

おやつでも買っておけばよかったなぁ~と思いました。

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お魚メインでした。

やはり薄味、特に塩味が薄いものの、完食。

 

 

 夜 

◆入浴

手術前日の入浴は必須となっていました。

ひとり30分なので、すっごい焦って10分で出ましたが(笑)

入院患者は結構いたのですが、入浴許可されている方はあまりいないのか、

3つあるシャワー室はいつもどこかしら空いていました。

入浴の後は、自分で足の裏に油性ペンでフルネームを書きます。

患者取り違い防止のためです。

自分で書いても足の裏はくすぐったいという発見がありました。

 

◆浣腸  ※汚話注意

20時頃です。

おなかの手術なので、腸内をスッキリさせます。

看護師さんが出来れば5分くらい我慢してくださいねって言ってましたが、

あれを我慢できる人はいるのでしょうか滝汗

その後30分はトイレから出れず、人感センサーも消え、暗闇の中で苦しみました。

最後の方は、おしりに温泉が湧いたかな?と思う勢いで温かい液体が・・・。

完全にトラウマです。

入院中辛かったことベスト5にランクインする辛さです。

翌朝もあると言われて怯えました。

そして、激しい下痢をした後は必ずしっかり水分補給をしましょう。

先輩からのアドバイスです。

 

◆21時就寝

浣腸でヘロヘロになりながらベッドへ。

同室の人のいびき×2名が気になりすぎて&病室の暑さで眠れず、辛かったです。

 

 

 1日目まとめ 

・説明が多く、意外と忙しい

・病室での会話は筒抜け

・病室は暑い

・病院食は不味くない

・浣腸はつらい

 

 

2日目(手術当日)へ続きます。