CML診断のきっかけ①、②の続きです。
CML発覚のきっかけ編、まとめです。
半分くらい蕁麻疹の話でしたが
もし、『蕁麻疹』のキーワードでここに辿りついた方がいて、不安にさせたら申し訳ないです。
不安に思う身体の不調があったら病院に行ってください。
診断はプロに任せましょう。
さて、CML発覚のきっかけとなった謎の蕁麻疹ですが、
CMLと全くの無関係ではなかった(かもしれない)ということが8月に発覚します。
皮膚生検の結果では「よくわからない」と言われてしまったのですが…。
3針も縫ったのに…
6月に蕁麻疹の検査のために行った血液検査。
そこで白血球数が異常に多い⇒CMLの疑い、とのことでしたが、
CMLって白血球だけではなく血小板も増えるんですよね。
血小板の役割といえば、出血したときに血を固めること。
多すぎれば血液が固まりやすくなる
↓
血液の塊が血管でつまる
↓
脳内や心臓で起これば脳梗塞・心筋梗塞…。
通常の血小板数は15~45万/μLとのことですが、
6月時点での私は90万近い数値になっていました。
つまり、血小板が多すぎて血管が詰まる現象が足で起きていたわけです。
これが脳内や心臓でなくて本当によかったですが…。
皮膚科の先生の話では、
「確実にこれが原因とは言えないけど、恐らく血小板が増加したことにより、
血栓ができ、足の血管を傷つけ炎症を起こしていたことが原因と思われます。」
とのことでした。
※ちなみに皮膚科の先生が血液内科の先生にも意見を聞いたらしいのですが、
CMLでこういう症状は見たことないそうです。
確かに、7月に治療を始めてからは全く蕁麻疹が出なくなったんですよね…。
なので私としては蕁麻疹の原因はCMLで確定で良いかなと思います。
現在は血小板数も許容範囲内に収まっており、蕁麻疹も出ておりません!
蕁麻疹からの白血病発覚。
なかなかレアケースだと思うのですが
ここで発覚してラッキーだったかな、と今は思います。
大学病院の受診を進めてくれた最初のクリニックの先生にも感謝したいです。
長くなってしまいましたが、CML発覚のきっかけ編はこれで終わりになります。
まぁ、この後も私のドラマはなんやかんやと続くのですが