私がCMLと診断されるに至った経緯についてです。
2019年12月上旬
左足の甲に強い痒みを感じました。
痒みは、掻けば掻くほど痒くなり、広がり、さらに腫れ上がりました。
※足の画像失礼します。。
※爪の色が汚いのは冷え性で血行が悪いからです。。
市販薬を塗ったりして様子を見ていましたが、
痒みも腫れも一向に引かず…
普段仕事で履いているパンプスに足が入らなくなってきたので、
皮膚科へ行くことを決意しました。
仕事を早退して、職場の近くにある皮膚科クリニックへ行きました。
そのクリニックの優しそうなおじいちゃん先生(たぶん医院長)に、
「これは… 蕁 麻 疹 だねぇ~」
と診断され、
蕁麻疹についての冊子と、
抗生物質・抗アレルギー薬・ロキソニン等の飲み薬を処方されました。
「花粉症と小麦粉アレルギーに加えて蕁麻疹か~」
「食べ物が原因だったらつらいな~」
なんて考えながら、処方された薬を飲み切る頃には、
痒みも腫れも治まっていました。
が、しかし。
それからというもの、1ヵ月に1回はこの蕁麻疹が出るようになりました。
最初の頃は、間隔を開けて出たり治ったりを繰り返していたのですが、
いつの間にかその間隔が狭まり…
5月頃にはほぼ間隔を開けずに蕁麻疹が出ていました。
そして最初は左足だけだったのが、気づいたら両足に、
それも左右対称に現れるようになりました。
それでも蕁麻疹が出るのは必ず足。
くるぶし付近に出ることもあったのですが、足首から上には出なかったので、
スニーカーやブーツで擦れるのが原因の接触性皮膚炎かな?と思っていました。
2020年5月13日
ついに足の裏にも蕁麻疹が出るようになりました。
足の裏って、神経が集中しているせいか、メチャクチャ痒いんですよね
あまりの痒さにイライラして、当時同棲していた彼氏にちょっと八つ当たりしたりして。。
ついに我慢できなくなって、再び皮膚科クリニックを受診しました。
この日も前回と同じ優しそうなおじいちゃん先生。
診断も、前回と変わらず蕁麻疹。
処方された飲み薬とステロイドの塗り薬で一度は治まるのですが、
飲み薬を飲み切って数日すると再び痒くなる。
2020年5月27日
再受診から2週間後、再び足裏に蕁麻疹が現れたので皮膚科クリニックを再々受診。
今度の担当医は前回・前々回の先生ではなく、ちょっと怖そうな先生でした。
「しつこい蕁麻疹だね。
ちょっと強めの薬出してみるけど、また痒くなったらすぐ来て。
そしたら紹介状書くから、大きい病院で検査してもらって。」
そんなことを言われて、処方してもらった薬だけあって、効果は抜群。
やったぜ
そう思ったのもつかの間でした。
やっぱり処方してもらった分を飲み切ると蕁麻疹が出現。
それもかなり間隔が狭まってきてる。
もう毎日薬を飲まないと痒くなる、くらいに悪化していました。
2020年6月10日
皮膚科クリニックを再々々受診し、大学病院宛の紹介状をもらいました。
結果からすれば、このクリニックが私の命を救ったと言っても過言ではありません。
なかなかCML診断にたどり着かないのですが
この蕁麻疹も、まったくの無関係ではないのでもう少し続きます。