子どもがいつまでも気持ちが切り替えられなくて困ってしまう時は | 【横浜】新しい時代を生きる子どもと共に 心と体から発達を「くすっと」子育て

【横浜】新しい時代を生きる子どもと共に 心と体から発達を「くすっと」子育て

アドラー心理学で心を整え、
原始反射統合で体を育てることで人はいつからでも発達します。
人の発達について発達障害者だけと捉えないで下さい。
人の数だけ発達には個体差があるのです。
子どもも大人も共に発達していきましょう

こんにちは!
くすっと子育て野口勢津子です


昨晩は荒れ模様だったので
今日のSMILE講座が開催できるか
心配だったのですが


カラッと晴れてくれて良かった!!


また講座の様子は後日
お届けしますね


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


今日は久し振りに
くすっと流子育てのポイントを。



SMILE講座では
一週間子どもとどんな風に過ごしたか
課題として書いて頂く宿題があるのですが



小学生や幼稚園の年齢のお子さんを
お持ちのママに共通するお悩みが



「子どもがなかなか
気持ちを切り替えられなくて
困ってしまう」


   


週末、家族でお出かけする時
行き先や寄るところなどを決める時に
予定外の事が起こった時

グズグズ、イヤイヤが長引いて困る、
といった事はありませんか?



楽しみにしていた限定メニューが売り切れた、

ヒーローショーのチケットが完売、

道路が渋滞して目的地を変更、

トイレにいったばかりなのにまた「トイレ!」

もう帰らなければいけない時間なのに
「イヤイヤ!」



ギャン泣き、グズグズ、イライラする子、

ネチネチ、ズルズル、メソメソする子もいますね。



大人からみるとつい、
ワガママな行動に見えて


「いつまでも引きずってるんじゃないの!
もうダメなんだから
あきらめないと怒るよ!


   


・・・って、もう怒ってるんですけどね(笑)



このタイプのお悩みの対策の前に
まず思い出して欲しいのは


「大人の時間」「子どもの時間」では

流れるスピードが違うということ

      


子どもの頃って
午前中めいっぱい遊んで
お昼ご飯を食べたあと


「これからまだ午後もあるの?」


と思ったほど
一日がながーく感じませんでしたか?



一日を流れる
時間のスピードが違うから



大人から見たら
一日に詰め込めるスケジュールの量も
大体これくらいだな、
と分かるのですが、



子どもにとっては
一日が長いから


あれもこれも
ぜーんぶ出来ちゃう!
と思えるんですね



このギャップがあるから


子どもに
「今日はダメだよもうおしまい」

     

といくら正論を突きつけたって
「うんわかった」
という答えは引き出せません。



子どもの心に寄り添う時、


この「流れるスピードの違い」
覚えておくと



ママのイライラもグッと減らせます。



さっきトイレに行ったのに
また行きたくなっても、

    


「ママから見たら『またすぐ?!』に思えるけれど
 子どもにとっては『しばらく経って
 新たに行きたくなった』
のよね」


と気持ちを切り替えられます。



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



一方、

子どものグズグズは
ママからみたら「いつまでも」
長引いているように見えますが



この問題も根っこは一緒なんです



やはり時間の流れるスピードが違うのです

        


大人は物事の見通しが立てやすいので


「この問題をいつまでもクヨクヨしてもしょうがない!」


と先の予測がつくので
気持ちの切り替えが早くできますが



子どもにとっては
一日が長ーいので



楽しみにしていたことが
叶わなくなったとなると



すごーーくショックなんですね。

    



「今日の一日をどうすればいいの?!」



と思えるほどの大事件なワケです。



想像してみて下さい。
ママもそのぐらいショックな事があったら


いつもより長く
クヨクヨ・ウジウジしちゃうでしょ?

    


子どもの世界では
そのぐらいショックな出来事として
受け止められているので



ここは腹をくくって
子どもの気持ちが落ち着くまで
待っててあげて下さいね


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



おまけです。




子どもの気持ちが切り替わるのを
根気よく待って、



ようやく
ウジウジ・グズグズから
立ち直った!

   


と思ったら



30分もしないうちに



思い出したようにまた
ウジウジ・グズグズすることが
ありませんか?

     


これはなぜだか
もう分かりますよね?




そうです!



子どもの流れる時間のスピードは
大人と違うんでしたよね。



だから、



大人からみると


子どもが
「いつまでも」引きずっているように見えたり

「またぶり返した」ように思えますが、

    



子どもにとっては
新しくグズグズ・ウジウジしちゃう気持ちが
登場しちゃっただけなんです。



ついでにいうと


子どもが気持ちを切り替えるには
すこーし時間もかかるし
繰り返しも起こります。




でもこれは
大人から見た解釈の仕方。



子どもにとっては
一瞬一瞬が常に「全力投球」

    


瞬間瞬間に湧き上がる感情に
「さっき」「また」もありません。


いつでも新鮮!フレッシュな感情なんです。


大人からみると
「また・・・?!」

   

「さっきもやったよね・・・?!」
に見えますが



子どもたちにその自覚はありません。
どうかそのフレッシュな気持ちを
割り切って付き合ってあげて下さいね

    

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


 只今受付中メニュー 

講座メニュー一覧は→コチラ 


新宿でやります!テーマはグレーゾーン
  第3回発達凸凹の子どもたちのために
      
   10月29日(木)
     10:00~12:00

   詳細・申込みはHPへ



発達凸凹の子どもたちのために

  6月セミナー公開質問集の動画配信中!
   ダウンロード版販売中  
   (PC再生用DVD版販売スタートしました!)
   販売サイトはコチラから



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 

いつもいつもありがとうございます!
おかげさまで好ランクをキープしています
↓クリックお願いします!

人気ブログランキングへ

ブログパーツ