超久しぶりの投稿です。
金本政権3年目
期待してたロサリオがまさかのアウトコースの出し入れに対応できないという事実を皮切りに二ヶ月間打線にまったくつながりが出なくなりました。
先発は去年よりも頑張ってます。(藤浪以外は)
中継ぎは去年良すぎたせいで他球団から対策されてしまった大事な場面で打たれちゃってますね。
全体的に明るい要素は少ないのですがそれでも五割を行ったり来たりしてる事は評価しないといけないと思います。(見ていて面白い試合が少ないですが)
しかしながらここ最近の阪神関連で僕が最もストレスを感じる点を今回はブログに致します。
それは時代なのかなんなのか、私も良く見るヤフーニュースのユーザーコメントが本当にひどい。
勝てなかったら金本監督が悪い
打てなかったら片岡コーチが悪い
選手が批判されたら可愛そう
若手が誰ひとり育たない
掛布が監督やれば良いのに
といった責任追求のコメントの多いこと。
いやいや違うでしょ
僕から言わせれば若手が自分から一皮剥けてないだけと思うんですが。
プロのスポーツは食うか食われるかの世界、少し弱い部分を見せると徹底的に潰しにかかってこられるのが常です。
北条にしたって高山にしたって藤浪にしたってデビューした時から指摘されていた弱点を直してこないから今の状態だと思います。
半速球しか打てない中谷に直球打ちを練習させた事で良さが無くなるという指摘も多いですが、逆に直球に弱いままの中谷が今後同じようにホームラン打てると思いますか?現に昨シーズン終盤なんてモロで対策されてましたしね。
指導者が良かったら全員3割30本打てる、的な考え間違ってませんか?
松井秀喜なんてあのわかりにくい(かったと思われる)ミスターの指導を受けてたのにメジャーリーガーになったんですよ。
プロ野球選手は全員が個人事業主です。
食っていく為には自分自身で殻を割って行くしか無いのです(割らないと他に潰されます)
社会人としての常識ですね。
多分やってる選手達はそのへんは実感してると思いますが。
金本政権については僕は肯定派です。厳しすぎると批判が多いですが選手1人1人の自力を強くする為の必死感は切に伝わります。逆に今までの阪神にはその部分はなかったと思います。
首脳陣のエゴでコンバートした原口の捕手復帰を本人の申し出から許可した事なんて今までの阪神首脳陣ではなかった事です。それだけチームも本人も必死なんです。
首脳陣からも選手からも変わらないといけないという必死なメッセージが伝わってくきます。僕は今のチームで優勝を目指して欲しいです。
日大ラグビー部のニュースが世の中に出回って今後スポーツの指導者のあり方は未知の方向へと向かっていくと思います。
ただこれだけは勘違いしてはいけないと思う事です。
「スポーツの勝ち負けに対して責任問題なんてない。」
誰かが勝つ以上は誰かが負けるのであって、勝った者は兜の緒を締めて負けた者は勝てるように練習していく、その過程を見守っていくのがスポーツ観戦の醍醐味なんではないでしょうか?
昔からしゃべりすぎる阪神ファンと言われますがその中には少なからずとも阪神への愛情がらあるからだと思っています。現に僕もヤジはすごい方です。
しかしながらここ最近の揚げ足取りと化したヤフーニュースのコメント欄を見てるともうそれとは別の場所に向かっているとしか思えないのです。
応援して楽しいのかな?
モンスターペアレントが社会問題化していますが僕はモンスターペアレント阪神ファンが少しでも減ることを切に願います。
今回は多くの人を敵にまわす否定的な文章になりましたが、僕の意見を少しでも多くの阪神ファンの人に見てもらって今後のファンのあり方を考えていきたいと思います。(全然読者いないブログなのですが)
勝っても負けても虎命、最後に一言
「勝たぬなら勝つまで待とうタイガース」